数ならぬ民草なればコーヒーと呼ぶに呼ばれぬ泥水すする

【読み】

かづならぬたみくさなればコーヒーとよぶによばれぬどろみづすする


【大意】

取るに足りない庶民なので、コーヒーと呼ぶに呼べない泥水を啜ることである。


【付記】

わたしの認識だとコーヒーは鮮度が命で、品種や産地は二の次である。餅は餅屋の道理で、うまいコーヒーを飲むなら専門店の戸をたたくに限ると思う。

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