狼
能魅
狼
詩 狼
私は雪原のなか見下ろす
我が子らよ 思い出せ
生きるという本能の
時に惨たらしさと美を
鉄の匂いを放ち駆けるか
人の子らの本能よ
牙を剥く 隠れもしない
私はここにいる 来るがいい!
仕掛けることも戦略も
全てを置いて 噛みに来い!
分かり合えぬ生存の境を
噛み砕いて 私は勝利する
牙を剥く 隠れもしない
私はここにいる 来るがいい!
仕掛けることも戦略も
全てを置いて 噛みに来い!
分かり合えぬ生存の境を
噛み砕いて 私は勝利する
我が子らよ 思い出せ
生きるという本能の
時に惨たらしさと美を
狼 能魅 @noumi6
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。狼の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます