六  全勢力を叩け

 グリーゼ歴、二八一五年、十一月十一日。

 オリオン渦状腕深淵部、アッシル星系、惑星ナブール。

 静止軌道上、ナブル砂漠、オアシスミルガ上空、巨大球体型宇宙戦艦〈オリオン〉。



 惑星ナブールは、アッシル星系の第四惑星だ。ヘリオス星系惑星ガイア型の惑星で、惑星の赤道上に、海岸線が複雑に入り組んだ三つの大陸がほぼ均等に分散している。


 長い一日が終り、戦艦〈オリオン〉のホールは静寂した。

 Jたちは、防御エネルギーフィールドのシールドに包まれて、ホールの空間に浮遊したまま睡眠している。〈オリオン〉にクルーの個室はあるが、この防御エネルギーフィールドに包まれて浮遊する方が、ベッドで睡眠するより圧倒的に寝心地がいい。


 寝静まったホールに現れている5D座標(他の平行時空間の亜空間曲線座標と直交している亜空間曲線座標)に惑星ナブール各地の兵力強度を示す輝点が現れた。

 すでに、ナブル砂漠の巨大遺跡を拠点としていたホイヘンスの武装勢力は兵力を失っている。ナブル砂漠の5D座標に現れている新〈ホイヘンス〉の座標は小さな黄色の輪郭だけになったままだ。


 赤色の兵力強度を示す座標表示は、ナブル大陸のナブール政府がある首都ナブロンと、ボルツ大陸の都市ボルセア、そして、やや兵力が劣るものの、ミルバ大陸の湖沼地帯パンタナに集中している。

 首都ナブロンは、西にナブル砂漠が隣接したナブル大陸の内陸都市で、ロドニュウム鉱石やウラニュウム鉱石など地下資源に恵まれている。ナブール政府のあらゆる都市機能がここナブロンに集中し、政府軍の主要基地がナブロン周辺に集中している。またナブロンの東には肥沃な大陸が拡がり、豊富な農業生産を誇っている。

 一方、ボルツ大陸の都市ボルセアは、惑星ナブール第二の都市で、海洋都市国家だ。豊富な海産物と海洋資源に恵まれ、古代から自由な気質の都市国家を築いてきた。その気質が反政府勢力として現在も息づいている。



〈オリオン〉が静止軌道上を、ナブル大陸のナブール政府がある首都ナブロン上空へ異動した。

 惑星ナブールのナブル大陸に向けられた戦艦〈オリオン〉の中央ダイアフラムが開いた。

『発射!』

〈オリオン〉の紫の光彩を放っている多重位相反転シールドが、艦体中央部で、ナノメートル単位の円状に開いて、そのシールド間隙から首都ナブロンに向って多数のレーザーパルスナノビームが走った。同時にシールド間隙が閉じた。

〈オリオン〉を示す5D座標原点から、エネルギー移行を示す緑の輝点が現れて、首都ナブロンの座標が瞬時に黄色の輪郭だけに変った。PDが告げた。


「政府軍兵器稼働率〇パーセント。

 全兵器と全艦艇を破壊しました。

 兵器生産を可能にする工作機械と電子機器を全て破壊しました。

 他座標を攻撃します」


〈オリオン〉が静止軌道上を、ボルツ大陸の海洋都市国家ボルセアの上空へ移動した。

 都市国家ボルセアが近づくと、ボルセアからレーザーパルスと粒子ビームパルスが〈オリオン〉を襲ってきた。〈オリオン〉は多重位相反転シールドを張っている。〈オリオン〉はボルセアからのビーム攻撃を退けて、飛来する各種ミサイルにビームネットを放った。飛来するミサイルはビームネットに捕捉されて、つぎつぎに炸裂してゆく。

〈オリオン〉が多重位相反転シールドをナノメートル単位で開いて、多数のレーザーパルスナノビームを放った。


「ボルセア軍兵器稼働率〇パーセント。

 全兵器と全艦艇を破壊しました。

 全工作機械と全電子機器を破壊しました。

 他座標を攻撃します」


〈オリオン〉が静止軌道上を、ミルバ大陸の湖沼地帯パンタナへ移動してゆく。



 ホールで浮遊しているJのシールド近くのフロアに、PDが八脚の椅子と、十六個の隕石、バスケットボール大の超小型円盤形小型宇宙艦八機を置いた。


「まだ、お休みです。静かにしているのですよ」

「了解!」

「ラジャー!」

「しずかに・・・」

「スミマセ~ン」

 Jには耳慣れた響きだ。


 椅子は、グリーズ星系主惑星グリーゼのカンパニーの研究ユニットにあったコンソールのシートだ。もちろん隕石はメテオPePe。超小型の円盤形小型宇宙艦は、グリーゼ国家連邦共和国のカンパニーにある円盤型小型宇宙艦〈V2〉や円盤型小型宇宙艦のスキップドローン〈スキッパー〉を模した、超小型タイプで、〈V2〉や〈スキッパー〉の意識とシンクロしたミニモデルの〈ミニV2〉だ。

 これら機器たちはPDアクチノンからヒッグス場を与えられて、PDアクチノンのサブユニットとして個別意識を持っている。PDとシンクロしているため、PDの記憶を共有するが、機器たちの実体験の記憶と異なるため、個別意識は、機器たち個別意識を構成する実体験が優先する。


 一般的にヒューマは、思考速度が遅ければ、意識がない、と思考速度で意識の有無を判断する傾向がある。機械などの物質には人格が無い、と思っている。

 PDアクチノンが与えたヒッグス場の意識がなくでも、〈ミニV2〉やPePeやC1のような機械にも、ヒューマが与えた制御機能とは異なる、機械そのものが持つ意識がある。それは、ヒューマの概念による意識や人格ではない。いずれ、Jがそのことを説明するだろう・・・。

 グリーズ星系主惑星グリーゼのLは、その事を理解して、機器たちが多くを経験して後生の機器に多くの経験を伝えるために、カンパニーの機器たちを送りこんできたのだ。

 Lはリサ・アンダーソン。グリーズ星系惑星グリーゼのカンパニー最高責任者CEOで、グリーズ国家連邦共和国議会議長だ。グリーズ国家連邦共和国の実質的責任者だ。



「ぼくたちがたくさん集まると、完全にPDと同じ能力を使えるんだ・・・」

 モーザPePeがメテオPePeとC1と〈ミニV2〉と話している。

「Lが送ってきた人型搭乗可動式採掘装備がトムソたちの〈V2〉に乗ってるから、あれを利用するんだよ・・・」

「アレハ格納庫ヘ降ロシタヨ・・・」

〈ミニV2〉が〈オリオン〉内部を3D映像投影した。

〈オリオン〉の格納庫は艦体中央にある。そこに点検中の有翼型単葉ステルス戦闘爆撃機スペースファイター〈⊿3〉とともに、Lが送ってきた人型搭乗可動式採掘装備が入った直径五メートルほどの金属球体ポッドがある。


「シーッ。静かにしなさい。

 ミルバ大陸の湖沼地帯パンタナの兵器を壊滅します・・・」

 PDがPePeたちに注意した。

「みんな、静かにしようね」

 モーザPePeがみんなを注意した。

「りょうかい!」

「リョウカイッ!」

「しーっ!」


「レーザーパルスナノビームを発車しました・・・。

 パンタナ武装部隊の兵器稼働率〇パーセント。

 全兵器と全艦艇を破壊しました。

 全工作機械と全電子機器を破壊しました。

 作戦完了です。

 さて、惑星ナブールの作戦は完了です。

 Lが送ってきた人型搭乗可動式採掘装備は一体だけです。

 ドックへ運んで、作業開始です」

 PDはPePeたちに、格納庫への移動を促した。

 PePeたちとPDが球状シールドに包まれて、格納庫へスキップした。



〈⊿3〉が並ぶ格納庫の隅に、直径五メートルほどの金属球体ポッドがある。PDたちは金属球体ポッドをシールドして、格納庫に隣接したドックへ運んだ。ドックで牽引ビームを使い、PDは金属球体ポッドを開いて人型搭乗可動式採掘装備を引きだした。


「おーい!メカニックー!

 モーザPePeが〈⊿3〉を整備しているメカニックのアンドロイドを呼んだ。

 ふりむいたアンドロイドを見てモーザPePeは驚いた。

「あれっ?R1なの?」

 R1はオータホル城のアンドロイドのロイド1で、オータホル城を管理するAIユピテル(PDアクチノンのサブユニット)の部下だ。過去にモーザPePeは、皇帝ホイヘウスを調査するため、オータホル城にスキップして、R1に会っている。



「お久しぶりです、モーザPePe!

 こちらはロボットのボットです!

 PDアクチノンに、オータホル城からスカウトされました」

 そう言いながらアンドロイド・R1とメカニックマシンが近づいてきた。メカニックマシンと思っていたのは、オータホル城のロボットのボットだった。オータホル城は、デロス星系惑星ダイナスの南半球北部の都市オータホルにある。デロス帝国壊滅後、オータホル城にはダイナス共和国政府がある。


 PDが作業を説明する。

「R1とボットが使っているのは物質構成機のヒッグスガンです。

 金属を切断、再生、変形します。

 人型搭乗可動式採掘装備を参考にして、皆が搭乗する人型可動式コンバット装備を作ってください。

 一体に、メテオPePe二機とC1一機、〈ミニV2〉〉一機が搭乗します。

 人型可動式コンバット装備を八体作ってください」


「でも人型搭乗可動式採掘装備は一体しかないよ。どうするの?」

 モーザPePeがPDに質問した。

「転送金属球体ポッドはロドニュウム製ですが、人型搭乗可動式採掘装備はテクタイト製です。テクタイトはロドニュウムにくらべたら紙みたいな物です。

 みんなが転送ポッドのロドニュウムで、人型可動式コンバット装備を作るのです」

 PDはコンバット装備の作製方法を説明した。


「ヘイッ!みんな!ぼくたちの装備だぜ!」

 メテオPePeたちが小躍りしている。

「さあ、はじめるよ!

 R1、メテオPePeの外殻にある隕石を取りのぞいて、モーザタイプにしてね。

 隕石はロドニュウム鉱石だから、精製にまわすんだよ」

 モーザPePeはアンドロイドのR1と、メカニックロボットのボットに指示した。


「ねえ、モーザPePe。もう、ぼくたち、PePeでいいんじゃないの?」

 と一機のメテオPePe。

「メテオPePeがいるから、モーザPePeと呼んでるのか・・・」

 モーザPePeは、ちょっと考えた。

「そうだ!名前を考えようね!」

 モーザPePeの色彩が背景と違う色に瞬いた。

 メテオPePeが提案する。

「うん!C1がいるんだから、メテオPePeはPePe1かPe1。

 モーザPePeは、JのモーザPePeだからPeJがいいよ!」


〈ミニV2〉が言う。

「私ノ名前モ、キメテクダサイ!」

 他の〈ミニV2〉が提案する。

「〈ミニV2〉ダカラ、M1からM8にすれば、ドウデスカ?

 シートハ、C1カラC8。

 メテオPePeハ、Pe1カラPe16、

 モーザPePeハ、PeJ、PeD、PeKデス」

〈ミニV2〉は、得意そうに飛びまわっている。


「それにしましょう!略式のほうが呼びやすいですよ。

 コンバット装備にも、共通の名前をつけてください。

 さあ、作業業開始です!」

 PDがみんなの考えをまとめた。PDはサブユニットたちの性格をよく知っている。

 なんでも、自分なりに見極めようとする。放っておけば、名前について議論が始まる。そして、納得するまで、「なんで?どうして?」とくりかえすのは、ヒューマの子どもと同じだ。PDはJの成育過程を思いだして笑顔になった。



 人型可動式コンバット装備の製作作業は急ピッチで続いた。

 PDとR1とボットとC1たちは、PePeたちと〈ミニV2〉たちが牽引ビームで支えるロドニュウムのロッドを、物質構成機のヒッグスガンで加工し、八時間後には、人型可動式コンバット装備の原型が八体完成した。


 ロドニュウムのロッドが構成する人型骨格の頭部に、バスケットボール大のPe1がいる。胸の位置にはPe2とC1だ。腹部にはM1がいる。

 四種の人工知能が一つの人型骨格に居るから戸言って、それぞれが個別に機能してはいない。全体として一つにシンクロし、主にPe1は人型可動式コンバット装備の外部情報を、Pe2とC1は運動機能を、M1は移動機能を担当している。

 戦闘時には四機が総合的にシンクロして機能し、レーザーと粒子のビーム兵器でターゲットを攻撃する。言うなれば、PePe四機分の人工知能が搭載された人型可動式コンバットマシンだ。


「さあ、一休みしましょう。エネルギーを補給してください」

 PDが休憩を指示した。

「ヘーイ!みんな!休憩だよ!」

 Pe1がフロアに転がった。

 PePeたちもC1たちも〈ミニV2〉たちも、PDとシンクロしている。PD同様、エネルギーをヒッグス場から得ている。いつ、どこにいても、エネルギー充填可能だが、エネルギー充填時刻を定めている。

 エネルギー充填はPePeたちPDのサブユニットの食事だ。PePeたちPDのサブユニットは、言わばPDの子どもだ。一定のルールを定めて、それを守り、維持するよう教育しないと、あらぬ方向へ暴走する。



 シールドに包まれたJは、なにかにぎやかな気配を感じて目が覚めた。エネルギーフィールドから出たJは気配をたどってホールから格納庫へ移動した。

 Lが送ってきた転送金属球体ポッドが無い・・・。

 Jは、格納庫の金属球体ポッドが消えているのに気づいた。

 どこへいったのだろう。こっちかな?

 Jは隣接したドックへ移動した。

「ウワッ!攻撃マシンのトムソ版だ!」

 Jはドックの人型の可動式装備を見て驚いた。

 バトルアーマーを装備したトムソを大型にしたような攻撃マシンが八体もある。


 カムトたちトムソの身長は一般的ヒューマより高い。全身の皮膚は黒光りする突起の多い鎧のような特殊ケラチンシェルに包まれている。腕から背につながる部分に、ムササビのような特殊な膜がある。蝙蝠の翼のようだが、黒光りした強靭な外殻で覆われている。顔も硬い突起だらけの鎧のマスクを被ったようで、他に比べて額の二本の突起が長い。過去に悪魔や魔物と恐れられた姿だ。トムソはこの外骨格とも呼べるケラチンシェルを自由に擬態する。いつもはヒューマに近い形態をしている。

 そしてトムソは、PDのサブユニット内蔵のバトルスーツと、PDのサブユニット内蔵のフル装備バトルアーマーを身につけている。腕から背につながる部分にある、ムササビのような特殊な膜も、バトルスーツとバトルアーマーで保護されている。バトルスーツとバトルアーマーは、装備する者の精神波で擬態も変異も可能だ。



「みんなが作りました。皆が搭乗する、みんなのマシンです」

 PDが示す人型可動式コンバット装備の原型の横に、人型搭乗可動式採掘装備がある。

「人型可動式コンバット装備一体に、私たちのサブユニット四体を搭載した、ロドニュウムのトムソタイプです」

 PDがフロアに転がっているボールと椅子と円盤のミニモデルを示した。


「ウワッ!みんな、来たんだね!

 Lは、このために、人型搭乗可動式採掘装備を送ってきたんだね」

「そうです」とPD。

 フロアに転がっているボールはメテオPePeだ。椅子はC1たち。ミニ円盤は〈V2〉のミニモデルだ。Jは、Lが人型搭乗可動式採掘装備を送ってきた理由を納得した。


 Jの歓喜の精神思考に、

「Jよっ!

 指揮官Jよ!

 みんな、起きるのよ!

 起きなさい!」

 椅子が反応してC1に変異した。PePeたちと〈ミニV2〉たちを起こしている。


「ねえ、PD。この子たちも、眠るの?」とJ。

 PePeたちは寝ぼけて転げている。Jと行動しているPePeもフロアに転がっている。DとKのPePeたちもいる。本来、サブユニットはPDとシンクロして、行動と同時に情報処理して眠らない。


「学習のため、作業中の同期を断ちました。

 私と同期せずに作業後の情報処理を独自に行うため、睡眠時間を必要としています。

 作っているのはサブユニット自身の装備です。

 自分たちで装備機能を理解しなければ、可動と修理が不可能です」

 説明しながら、PDは自身の言葉に納得している。


「Jだっ!Jだ!」

 サブユニットたち全員が目覚めた。子犬のようにJにまとわりついてきた。

「みんな、がんばったね!今度は大きくなるんだね」

 Jは八体の人型可動式コンバット装備を示した。

 C1が伝える。

「Jも大きくなったわね」

「うん、スキップの影響だね。こっちも増やしてるよ。

 みんな、また、協力してね!」

 Jは自身の精神と意識の成長を、サブユニットたちへ精神思考で伝えた。

「うん、いいよ~」とPePeたちサブユニット。


「PD、みんなに状況を説明してあげてね」

「わかりました。

 現在、惑星ダイナスを逃れたアーク・ルキエフの精神と意識は、ホイヘンスの意識として、ラプトのルペソ将軍に意識内進入している状態です。

 将軍の意識はホイヘンスです。ホイヘンスは、アッシル星系、惑星ナブールの砂漠上で、球体型の戦艦〈ホイヘンス〉のロドニュウム球体内部に幽閉してあります。

 コンバット装備が完成したら、みんなは惑星ナブールを管理してください。

 惑星ナブールの全兵器と全兵器製作機械を破壊しましたが、兵器がふたたび作られる可能性があります。

 惑星ナブールの全テクノロジーを壊滅してください」

 PDは惑星ナブールの現況を説明した


「まかせてよ!」

 サブユニットたちが緊張と歓喜にプルプル震えている。


 さらにPDは今後の方針を説明する。

「こちらの作業と同時進行で、捕獲中のモーザを〈ホイヘンス〉へ送りこんで、ホイヘンスをアッシル星系の他惑星か、レッズ星系かベスチ星系の惑星へ逃がします。

 もはやモーザは、惑星間程度の亜空間スキップしかできません。

 ホイヘンスを生かさず殺さず逃がして、ホイヘンス追跡の名目で、三星系の勢力を叩き、三星系を管理します。

 少し休んだら、コンバット装備の制作を開始しますよ」

 そう言ってPDは、JにまとわりついているPePeたちサブユニットを穏やかに見ている。

「了解デース!」

 Jの足元から〈ミニV2〉が浮上した。機体を小刻みに震わせている。

 サブユニットたちは、何事もプルプル震えて表現するようだ・・・。

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