現代人が中世に飛ばされたら、自分なら秒で死ねる自信がある。イメージ的には何でもありの世紀末、こんな力こそが正義の時代、何とか体当たりで生きる主人公。人が死なない不思議な小説が多い中、人間臭く散っていく登場人物に合掌。