僕が1番愛した人の話
R.A
きっかけ
僕は高二の春失恋をした。
長いようでとても短い恋愛だった。
自分がこんなに幸せになれると思わなかった。
自分がこんなに人を愛せると思わなかった。
本当の失恋がこんなに辛いなんて知らなかった。
今でも君が大好き 君は今何をしているんだろう
元気でいるのだろうか ちゃんと幸せに過ごせてるのだろうか 誰かに嫌なことされてないだろうか 君が心配で仕方がない。
もう死んでしまいそうだ。
高校一年生の僕
そんな中フォロワーの1人の前から密かに可愛いと思ってた女の子が
【暇な人募集】とダイレクトメッセージ通称DMで雑談する人を「はい」「いいえ」の選択肢でSNSで投稿していたのだ 。
僕は 無視される可能性を考え悩むも「はい」を押した 。
2分後くらいにその女の子から「だれー?」とDMが来た
そのSNSは大体のフォロワーが共通の知り合いがいるのだが不思議とその女の子のフォロワーに僕の知り合いはいなかった。
共通の知り合いが居ないため返答に困ったから仕方がなく 名前と学年を言った
その子は
「ちゃん付けて呼んでくれる人いないから嬉しい!」と言ってくれたため僕はこれから優奈ちゃんと呼ぶことにした。
中学を聞いても知らない中学 住んでる市を聞いても自分が住んでるところを言ってもお互いが全く分からなかった。
2人とも「ふしぎー笑」と言う反応でそれ以上深堀はしなかった。 そこからお互いが「何部?」などといった質問から入り自然と会話が続くようになり ある時優奈ちゃんから
「ゆうきくん電話好き?」とメッセージが来た
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます