第31話 しずかの場合(前編)
……息抜きであって、冗談で書いてますからね?
さて、しずちゃんはどうでしょうか?
˱ˏ́ˡ̩̀ʰ᷆͡͡˓̬ˡ̀͏͜ʰ᷆ᵓ̗̀̕ˎ̀˲
お風呂に入り過ぎ? たまたまのび太がしずちゃんの家を訪ねたらお風呂に入ってるというのが次第にお約束化してしまっただけのことだと思うんですけどね。
本当にたまたま、そういう時に限ってお風呂に入ってるだけなのです。偶然です。
昭和女子というのは割りと女の子は女の子らしくと教育させられたりとそんな風潮でしたので、女子といえば清潔感があるのが当たり前みたいなところがありました。
女子は大変だったようです。
それでもお風呂は1日1回じゃないかなと思うんですけど、原作者でなく、別の人が描いた(片倉さんのかな?)ドラえもん百科とかそんな感じのものに1日3回入ってるという記述があったりするんでしたっけ? わたしは原作者のものしか持ってないんですけど、今更ながら気になってきたので買おうかな?
しずちゃんより、むしろのび太に問題がありそうです。
しずちゃんがお風呂に入ってる瞬間を感じるセンサーでもあるんですかね?
そこがのび太の最大のチートスキルじゃないでしょうか。
のび太、ギフテッド説? 発達障がいのかたの中には、一切道に迷うこともなく、車もカーナビ不要というスキルを持ってたりする人もいると聞いたことがあります。
そのような能力でしょうか。
70年代はまだしずちゃんのお風呂とかそういうのってギャグである側面が強かったんです。
F先生、子ども向けマンガに並々ならぬ強いこだわりがあります。
ドラえもんがスタートした69年から、たまに大人向けの短編を描くようにはなりましたが、子ども向け作品にはあまり下ネタは描かない傾向でした。
それが大長編ドラえもん『のび太の恐竜』が転換期となり、その辺から出来杉くん(フルネーム諸説あって謎)というキャラも登場し、80年代に入るとはっきりお色気として描かれるようになってしまいました……。
70年代ってドリフターズの加藤茶が「ちょっとだけよ♡」とかストリップ劇場のネタをやって、それを観て子どもたちが笑うような文化がありました。
余談ですが赤塚不二夫先生は、下ネタで笑いをとるタイプじゃないと思ってたのですが、アダルト作品も描いてました……。かなり笑えますが、そんなの描いてると知るとショックでした。
それにしても、しずちゃんはあそこまでのセクハラの限りを尽くされても病まないとかメンタルが強靭なのでしょうか。
(完全にアニメ化不可能回もありますが、今だとかなり抑えないとマズい回も多いです)
のび太もみんなにバカにされたり、いじめられても、病まないというメンタルの強さがあります。昭和のキャラなのでガッツがあるのかもしれません。てか細かいこととして気にしてないのかもしれません。
いやでも、そこは発達障害の感覚鈍磨の可能性もありそうです。
スネ夫は逆に感覚過敏でHSPかもしれません。
(発達障害の感覚過敏だけがあるようなものでしょうか。障害でなく気質的なものです)
限りなく昭和の子という感じののび太、しずちゃんに対し、スネ夫は現代っ子に近い気もします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます