第24話 ACナスビ その8 向精神薬もこわい
あくまでわたしの個人的な見解なので、決して正しいわけではありませんし、鵜呑みにはしないで欲しいんですけど、わたし的には希死念慮のある人に抗うつ剤を処方するのは……あんり良くないんじゃないかという気がしてます。
自殺衝動を高めてしまうこともあるのだと思う。
躁状態もヤバいんです。
あり金全部パーっと使ってしまうなど、普段だとブレーキがかかってできそうにない行動を平気でやったりします。
お酒で失敗するのと近い感じでしょうか。
抗うつ剤に近い効果があると言われてる瞑想なんかも、瞑想中に窓から飛び降りたというケースもあったと言う話も聞きました。
特にメンタル疾患抱えてるかた(薬飲んでるかた)が瞑想する場合は、主治医としっかり相談してからのほうが良いと思います。作業療法士などの専門家の付き添いのもとするなど考えて欲しいです。
わたしは専門家ではないのでのなんとも言えないんですけど。兎に角、行う場合は気をつけてください。
基本、向精神薬は心を抑える働きがあり、瞑想はその逆になってしまうからでしょうか。
と言いましても、最も軽いベンゾジアゼピン系の睡眠導入薬のハルシオンですら、服用してそのまま起きているとハイになったりします(絶対しないでください)
抗うつ剤飲んでた子で投身自殺をはかったという子、身近に2人いました。
(決して、抗うつ剤だけが原因とも言えないんじゃないかとは思いますが)
1人は、ルボックスを服用してて、マンションの8皆からで、ほぼ即死でした。
派手にリストカットやOD(オーバードーズ。薬の大量一気飲み)を繰り返しては病院に収容され、胃洗浄を繰り返してた子でした。
ろくでもない子なんですけど、なにか憎めないんです。
(享年19歳でした。毎年その子の命日前後になると調子を崩してましたが、今は立ち直りました)
もうひとりの子はパキシルを服用してまして、マンションの10階くらいだったかな。かなり高かったのに関わらず一命をとりとめてはいます。
どちらの薬も、もうかなり古いので出してる病院もないとは思います。
抗うつ剤じゃなくても、ベンゾジアゼピン系の抗不安剤を大量服用し、パッパラパーになって、好きな男の住むマンションから飛び降りたというはた迷惑女子もいた。一命は取り留めましたが。
大麻でもパッパラパーなのか躁状態になって、自分の左手首を刃物でものすごく深く切って、その後、窓から飛び降りようとしたところを取り押さえられたという困ったおじさん本人と話したこともありました。
腕は大手術となったそうです。もちろん逮捕もされたという。ASDとして通院しており、統合失調症とも思えないんですけど、何故か先述した、わたしが試しに飲んでみたらヤバかったという薬、リスパダールを「絶対飲んでね」と医者に言われ出してもらってました。
確かにそのおじさん、リスパダール飲んでないとなにかしらやらかしそうな感じはありましたが。
大麻、怖いでしょ?
ていうか、希死念慮ある人はかなり深刻と捉えたほうがいいかと思います。
いともあっさり、唐突に、なんの伏線もなく飛び降りたりしますので。
希死念慮の治し方ってないものでしょうか?
従妹のナスビにも希死念慮はありました。
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