メンタルヘルスに関するゆるい雑記帖 〜メンヘリエル・フォウエバー〜
西 喜理英
第1話 はじめに
近頃はもうエッセイを書く都度「発達障害」という言葉を毎回のように使ってしまってるような気さえします。
ならば、メンタルヘルスを中心としたエッセイも書いてもいいかなと思った次第です。
メンタル、心がテーマですので、セクシャルマイノリティについても書くことを最初にお断りしておきます。
些かカテゴリ違いな気もしますが……。
その分、できる限り自分のマニアックな趣味語りはしないようにします。
中途半端な知識だったり、色々うろ覚えのまま書きます。そんなゆるいエッセイとして、ひとつお手柔らかによろしくお願いします。
2000年……いや、2000年代半ば以降かな。
それくらいの頃に、小学・中学・高校でないと自身が発達障害だと気が付かず社会に出てしまっているケースも割と多いのではないでしょうか。
発達障害者支援法の成立が2004年のことですので、それ以降ではない中高年は漏れることとなってしまい、自覚がないという人も多い傾向があります。
まぁ、発達障害といっても余程生きづらいとか生活が困難になってるというのでなければ、脳の特性ですし個性に過ぎない気もします。
人間みな、大なり小なりへんなところがあるへんないきものなわけで。
ビジネスとして発達障害という概念が用意された感があることも否めません。
例えば、境界性パーソナリティ障害なんて、メンタル疾患のうちにも入らないかなと思ってます。
ビジネスのためにムリやり作ったとも聞きます。
とは言え、診断名があることで、それで生きづらいという点が腑に落ち、自己肯定感が下がるのを防ぐことができるのならプラスであるとも言えるでしょう。
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