No.10 知覚外のあれこれへの応援コメント
「王血魔法」という名前で伝わっているものが、エスには明確に「竜言語魔法」と分かるのが不穏ですね。歴史だけでなく魔術体系や魔法の由来まで別の形で伝承されているらしく、白竜の影響がどんどん現在の日常へ侵食してくる感覚が面白いです。
そしてメルトがラーファルを小さく「友達」と答えるところ、まだ知り合って間もない三人なのに確かな関係が生まれていて良いですね。それだけに、アクトとの間にあるらしい過去と、メルトが何も言い返せなくなってしまう様子が気になります。
作者からの返信
白竜による歴史改変の影響は、すごい根深くてずーーーーっと残っている感じです。それが常識として定着しちゃってるから、誰も訂正できないし誰もおかしい事に気づかない。竜は排斥されている側だから、間違っていると分かっていても何も言えませんからねぇ。
メルトは公爵家の嫡子ですし、素直に仲良くできる友達が今までいなかったんでしょうね。内心めちゃくちゃ嬉しかったのでしょう。そんな時にアクトと遭遇してしまって……
いやー、酷い事もあるものですね(笑)
No.9 古代からの……への応援コメント
入学式の悪ふざけが、実は「古代文字を読めるか確かめる」という学園長からの仕掛けでもあったのが面白いですね。エス、ラーファル、メルトと三人揃ってそれぞれ別方向に「普通」からずれていて、結果的にメルトが常識人ポジションになっている会話も好きです(笑)。
そして何より、父さんから当たり前のように教わった魔術理論まで現代では失われているらしいと判明し、学園生活そのものが白竜による歴史改ざんへ繋がってくる展開が印象的でした。
作者からの返信
メルトは家柄が異様に良い事を除けば、結構まともな感性してますねぇ〜。でも本当の『普通』が分かる人が誰もいないっ!?
白竜はなにかとストーリーに絡んできます!!
No.8 Think more for yourself への応援コメント
十二年ぶりのまともな料理に「謎肉うまっ」と完全に壊れるエス、これまでの父さんの料理を知っているだけに喜びの説得力が凄いです(笑)。そして、ついにあらすじで示されていた「首席合格」に到達しましたね。本人があれほど避けたがっていた首席という立場だけでも面白いのに、安心して読み上げていた原稿から突然「雑魚しかいないのか」が飛び出すラストは強烈でした……一体誰がこんな原稿を用意したのか、これは気になります。
作者からの返信
なにせ十二年ぶりのまともな食事ですからねぇ。この時の喜びといったら、一体どれほどのものだったのか。想像もつかないですね……
いきなりのスピーチで相当テンパっていたのでしょう。まさか内容を気にせずに全部読み上げるとは……
これには原稿を書いた人にとっても、なかなか衝撃だったと思います!!
No.7 非観測的ダークマターへの応援コメント
前回あれだけ深刻だった「大浴場問題」が、まさかの魔術による謎の白いモヤであっさり解決するの、この世界ならではの力技で笑いました。ラーファルもエスの辛辣な一面まで「正直で良い」と受け止めていて、二人がかなり自然に友達らしくなってきたのが微笑ましいですね。
そして父さん、あれほど魔法では圧倒的なのに料理になると「食べたエスが二日間意識を失う」レベルなのが強烈です(笑)。十二年間の山暮らしを経たエスが普通の風呂や食事に大喜びしていることで、学園生活そのものを楽しみにしていた気持ちもよく伝わってきました。
作者からの返信
無理矢理解決でございますっ!! 前回の必死の抵抗は徒労に帰しました!!
実は父さんの料理が激マズなのは、彼が特別下手だからなのではなく、竜という種族の特性なのでございます。そしてくわしいその中身はおいおい……
No.6 遠慮させていただきます……への応援コメント
「極限まで弱くした水球」で的が跡形もなく消えるの、エスの規格外さと本人の必死な「普通になりたい」が噛み合っていなくて、このギャップが好きです(笑)。そしてメルト、取り巻きの印象に引っ張られていましたが、自分から謝りに来る誠実な人物だったとは意外でした。
さらに竜に性別がないという設定が、まさか学園生活の「大浴場」で最大級のピンチとして返ってくるとは……強さではどうとでもなるエスが、こういう日常的な場面ほど追い詰められるのが面白いですね。
作者からの返信
やっちゃいましたねぇ(^_^;)
途中まではいい感じだったのに、最後の最後で痛恨のミス。筆記試験でも実技試験でもやらかして……いったいどうなる!?
実はメルトは普通にいいやつなのですよ。あの取り巻き×2は権力に縋る典型的なやつです!! メルトもなかなか苦労しているご様子……
大浴場へ引きずられていくところは、僕としてもお気に入りのシーンです!!
No.5 実技試験と白の王女への応援コメント
ここまで「どうやって普通に見せるか」で頭を抱えていたエスが、エレオノーラの魔法を目にした瞬間、一気に白竜と三千年前の歴史へ思考を切り替えるところが印象的でした。前回まで遠い過去の話だった「白竜の血を混ぜられた英雄」が、王女という具体的な人物になって目の前に現れる――まさかここでこう繋がるとは。
そして最後の「お前達は、何をどこまで知っているんだ?」で、それまでコミカルだった入試風景の空気が完全に変わるのが格好いいですね。
作者からの返信
テンションの落差を大切にしております。そのせいでセルマリエスの情緒がすごい事に……!
エレオノーラ……実際彼女は何も悪い事はしていないんですけどね。それでもセルマリエスにとっては、いきなり因縁深い歴史が目の前に現れた事になってしまう。それがかなり衝撃だったのだと思います。
No.4 筆記試験と炎のゴミへの応援コメント
「平穏な学園生活」を目指しているのに、本人の常識がすでに竜基準になっていて、無自覚にやらかしていく構図が楽しいですね。特に、人間には原因不明の有名な魔術陣を「欠陥しかないゴミ」と判断して丸ごと改造してしまうところ、二年間の父さんとの生活がいかに規格外だったかよく分かります(笑)。
そしてラーファルとの出会いも良いですね。初めての友達作りに内心しっかり喜んでいるエスが微笑ましい一方、最後の「手加減の仕方なんて父さんに教わったっけ……?」で、実技試験への嫌な予感が綺麗に立ち上がっていました。
作者からの返信
どうやらすでに基準が人外の方に寄っているようですね。ですが残念な事に、本人にはその自覚が無いのです! こればっかりは最初の先生が悪かった……!
とはいえ、僕は入試に未解決問題を出す学園の方もどうかと思います(笑)相手は子供だっていうのに! なかなかキツイ事をしてくる……
ですが、ラーファルと出会えた事で人の常識を知るきっかけが出来たので、ある意味悪い事ばかりではなかったのかも……?
No.3 魔法と臨死体験への応援コメント
父さん、あんなに穏やかで慈愛に満ちた人なのに、修行となった途端「実戦で習得するのが一番良い」で息子を森ごと吹っ飛ばすの、竜ならではのスケール感があって好きです(笑)。そんな無茶な修行の中、生まれたばかりの頃の「キュウ」という鳴き声の感覚が竜言語魔法の習得に繋がるのも綺麗ですね。
最後にはまた「キュルゥッ」と鳴いて父さんに撫でられているのも可愛くて、凄まじい力を持つ竜親子なのに、その根底にある親子の温かさは変わらないのが印象的でした。
作者からの返信
優しそうに見えても、やっぱり人ではないのです!! しかもやってる事を見ると、彼の本質はなかなか脳筋……?
『言葉』が基にある魔法なので、習得には感覚的な理解が必要かな……と思ってこの展開となりました。それにしても脳筋ッ!
No.2 人間の世界への応援コメント
十年経ってすっかり竜としての身体に馴染んだ結果、人型になったことになかなか気づかないセルマリエスが可愛いですね。そして、白竜による歴史改ざんというかなり重い背景を明かしつつ、「人間も被害者なのだから恨んではいけない」と教える父さんの姿勢がとても印象的でした。
そんな歴史を聞いた直後でも、魔術や魔法、学園生活に目を輝かせるセルマリエスはやはり根っこが普通の少年で、その軽やかさが好きです。最後の「最強ムーブはほどほどにね……」が、あらすじの首席合格を思うと早くも微笑ましいですね(笑)。
作者からの返信
十年って結構長いですからね。セルマリエスの前世も含めて考えると、実に半生近くを竜の姿で過ごしてきた事になります……!!
さてこの世界、なかなかシビアな過去があるのですが、魔術に魔法を手に入れてしまった少年にはそんなの二の次のようですね(笑)
No.1 新生への応援コメント
トラック本体ではなく「トラックのタイヤ」に殺されるという初手から、この作品らしい少しズレたユーモアが効いていて好きです(笑)。一方で、竜として生まれ直したセルマリエスが初めて一心に注がれる親の愛を知るくだりはとても温かく、前世との対比が胸に残りました。
最後の「仮に、人間じゃなかったとしてもさ。」も、あらすじで示されたテーマを思うと印象的な一言ですね。人外への転生を「強くてラッキー」だけで終わらせず、セルマリエスにとって新しい生を肯定する理由がまず愛情として描かれているのが素敵でした。
作者からの返信
板野さん!? 来てくださったのですか!?
コメントありがとうございます!!
第一話はできるだけ優しさが滲み出るように書きました。向かっていく先がダークファンタジーなので、そのギャップができるだけ出るように、綺麗で、温かな世界で……という感じです。
タイヤで転生する部分には、何気にこの作品の基盤となるテーマが詰まっております。
まさに板野さんが感じてくださった『ズレ』ですよ!!
No.20 お礼に床を直しましょうへの応援コメント
あああ、もしかしたらチョングリャィモチィヤが何かわからずエピソードが終わってたので、説明されないかと思ってコメントしたのですが、名前はまだしもなかなかおいしそうでお腹がすきます...!!w
作者からの返信
アレに関しては、現在後になって出すか出さないかで悩んでいるところでございます!!
もしかすると味は良くても、見た目はめちゃくちゃグロかったりして……
No.2 人間の世界への応援コメント
コメント失礼します。
歴史改ざん酷い話ですね。人間を恨んではいけないと言い切れるなんて、父さんは凄いです。
魔法にわくわくしているエスさん可愛いです。
面白かったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
まぁ実際悪いのは人間ではない訳でありまして……
No.3 魔法と臨死体験への応援コメント
Xからきました。
正直な感想をお伝えします。
まず良い点は読みやすいことです。
一人称視点で本人が何を思って何感じているのか、直感的に把握出来る文章ですね!そこに関しては才能があるかもしれません。
また、竜への転生というのもいいですね。
圧倒的な力が約束されたストーリー。悲惨な前世から最強の種族に生まれ変わった物語は大きな快感になると思います。
一方でツッコミどころもあります。
それが竜への転生そのものですね。
まだ4話しか読んでないですが、この時点で竜である必要があるのか?と思ってしまう内容でした。
竜としての幸せの10年は2行程度で終わってしまい、そこからは人の姿。そして人間の学園。
転生者である必要も無ければ、竜である必要も無いように感じてしまいました。
悲惨な前世も機能しているとは言えません。
初めて受ける無償を愛を描きたいならば2行程度で終わらせず、親とのスローライフ具合をもっと前面に出した方がいいかと思います。
「前世が人間だったのに竜に転生する」という素材を提示された読者は、当然「巨体、圧倒的な筋力、人間とは全く違う生態、異形としての孤独や葛藤」という竜ならではの物語を期待して読み進めると思います。
そこの読者への感情というものが足りず、テンプレと竜転生という書きたいものを無理やり詰め込んだストーリーに感じてしまいました。
後半で描くつもりかもしれませんが、序盤でそれが見えなければ読者は最初から離脱してしまうと思います。
ただ、ポテンシャルは十分あります。
基礎的な小説の書き方は文句無しです。
設定も破綻していませんので、このまま描き続けてもいいものが出来上がると確信してます。
応援してます!頑張ってください!
作者からの返信
そういうのを序盤から見せていくとなるとやはり難しいですねぇ……ダーク要素はもっと物語が進まなければ回収出来ないのが辛いところです。
スローライフも本筋から外れてしまうもので……
こんなに細かくありがとうございます!!
No.87 アイデンティティへの応援コメント
セルマリエスはまだ謎に包まれてますね。エスの立ち回りは子供っぽさが残りつつ親近感があります。エスを見るとき、化物を見る目を向けられてしまうのがゾクッとしますね。ガイウス先生といるときの安心感がすごいです。
作者からの返信
ありがとうございます!!
エスは正直、自分でも自分の事がよく分かっていない節があるので……
エスにとっても、ガイウス先生のあの距離感がちょうど良いのかもしれません。
No.4 筆記試験と炎のゴミへの応援コメント
おやおや? 早くも自分と周りの常識というか差が出てきましたかな?
エスの目では欠陥だらけな魔法陣、しかし世間では原因不明……これはやらかしたか?
また読み進めたいと思います!
作者からの返信
やらかし……やらかし……
まったく、もう少し気を張っていてもらいたいものですね(笑)
No.26 非日常は突然にへの応援コメント
Xから来ました。コメント失礼します。
評価は前にしていたのですが、ご挨拶が遅れて申し訳ないです……!
キリのいい所まで読み終わりましたのでご挨拶させていただきます。
作品の応募ありがとうございました。
竜に転生してしまう、という類の話は幾つか読んだことがあるのですが、主人公がお茶目で且つ竜であることを隠そうとするのについ友達のために力を使ってしまったり、加減が出来なくて怪しまれそうになってワタワタしている少年感が可愛くて応援したくなりました。
裏には色々と隠された真実があるようなので、それを見届けるためにもこの先も読ませていただきたいと思います!
もしよろしければ、私の作品にもお暇な際に遊びに来て頂けると嬉しいです!
作者からの返信
遅れたなどととんでもない。こちらこそ、一章まるまる読んでくださりありがとうございます!!
主人公を振り回したり、裏の関係性を書くのは楽しいですのでねぇ。これからも、ちまちま物語を組み上げていきます!
No.2 人間の世界への応援コメント
Xから来ました!
なるほど……竜たちの歴史と事情も訳ありなんですね。
主人公のエスが広い世界を知るときが楽しみです!
また暇があれば読み進めたいと思います(^-^ゞ
作者からの返信
感想ありがとうございます!!
エスには否が応でも知らしめてやります!!
No.2 人間の世界への応援コメント
一つ一つのシーンが楽しい!!
きっと作者様の手腕の賜物なのでしょうね……😳
人型になれた時のお父さんのリアクションが薄すぎて最初笑いました笑
作者からの返信
彼はとんでもなく長生きなので。
正直自分でも驚いてる姿が想像できませんw
No.5 実技試験と白の王女への応援コメント
XのRT企画からきました
今後、主人公が人外へと転生しどのようになっていくのか楽しみです
作者からの返信
ありがとうございます!!
今後とも主人公を存分に振り回していきますよ……
No.11 駆けつけたら全部終わってた件への応援コメント
アクトの「俺の痛みはそんなものではなかった」という台詞、単なる敵意ではなくメルトとの間に相当深い過去があることを感じさせて、二人の因縁が一気に気になりました。そこからエスが「友達が殺されるところなんて見たくない」と急ぐのも、いつの間にかメルトまでしっかり友達として認識しているのが良いですね。
そして散々シリアスな負傷を描いた末に、謎の小瓶をかけて三人揃って「ゑ?」「は?」「嘘でしょ……」で終わるの、この作品らしい落差で好きです(笑)。
作者からの返信
アクトもメルトもかわいそうなやつです。どちらも根は善人なのに、仲良くする事ができない。周囲の環境が人に与える影響というのは絶大だと思います(詳しい事は十三話で)
メルトはあの時一人で謝りに来たのが効きましたねぇ。現状エスの友人は二人しかいませんし、今から新しい友人を作ろうにも、やらかした後だから出来るかどうか……(^_^;)
それも相まって、友人を無くしたくない気持ちは相当強かった事でしょう。
テンションの落差はこの作品の醍醐味でございます!!