身近の動物歌集
肥後妙子
猫その1
淋しきは 子猫里子に 出せる朝
可愛がられよ 幸多かれよ
【読み】
さみしきは こねこさとごに だせるあさ
かわいがられよ さちおおかれよ
作品背景
正確には飼っていた猫ではないのですが物置に住みついた猫親子の子猫を一匹捕獲して里子に出せました。
とりあえず一匹だけでも貰い手がいたのはありがたい事ですが、迎えが来るまでの一晩だけでも一緒に生活したら情が移ってしまい、行ってしまった後淋しい気分になって詠んだ短歌です。
短歌制作が楽しいと思ったのはコンテストへの投稿ですが、動物歌集を始めるきっかけになったのはこの出来事です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます