第16話 りなのどきどき初撮影part1
――まずはお名前教えてくれる?――
「は~い。りなで~す」
――おっぱい大きいねぇ。何カップなの?――
「えっと、Iカップだよ。100cmあるの」
――すごいねぇ。えっちなことをした経験人数は?――
「えへへ、一人だけだよ」
――どうされるのが好きなの?――
「おっぱいを、いっぱい揉んでほしいの」
りなりーの撮影が始まった。えっちなビデオを撮りたいと言い出したりなりーは、畔柳先生に速やかに浴室へ連れていかれ、ひとしきりカラダをあらった後にどこからともなく取り出せれた真っ白なビキニとゆったりとしたワンピースを着せられ、ほんの少しだけお化粧をした後にリビングへ戻ってきて撮影が始まっていた。監督役である先生がカンペを見せながら、それにりなりーが答える。
固定カメラでインタビューパートを撮影し終えると、今度はハンディカムでりなりーを舐めるように撮影が始まった。ちなみに榛葉さんが音声担当でガンマイクを構えている。ガンマイクがあるだけで撮影しているなぁって感じが増すの、すごいな。
「かじゅちゃん、お仕事開始だよ」
立ち上がったりなりーをローアングルからワンピースの中を覗き、そのあとはりなりーが裾をつまんで持ち上げる。むっちりとした太ももと真っ白なビキニボトムを映しつつ、パンツモロだしのままりなりーが再びソファに座る。私はその背後からりなりーのおっぱいに手を添える。カメラはりなりーにフォーカスしているので、当然ながら私の顔は映らない。
「んぅ……」
服の上から柔らかなかたまりを揉みしだきつつ、一番上のボタンを外す。むにゅっと持ち上げて、深い谷間をカメラに晒す。服の中に手を入れて揉みながら、今度はりなりーがボタンをはずして、はだけさせる。上半身がビキニだけになると、今度はビキニの中に手をつっこむ。コリっとした感覚を手のひらで転がす。
「「んちゅ……ちゅぱ、じゅぶ……」」
りなりーと熱い口づけを交わす。カメラの前で、りなりーと、キス、頭がおかしくなりそうだ。
キスをしながら、アシスタントの黒崎さんからハンディカムを手渡される。りなりーから離れつつ、りなりーを映す。右手でカメラを構えながら、左手に持ったバニラアイスをりなりーの口につっこむ。
にゅぶにゅぶと舐らせて、引き抜く。口の端に溶けたアイスがつたう。ドロドロに溶けたアイスを今度はりなりーの谷間に挿し込む。そのままソファに横たわったりなりーの身体にバニラアイスを塗りたくる。既にワンピースは脱がされ、室内にビキニでソファに寝るふしだらな姿をカメラに収める。
「ひゃぅん」
下乳をバニラアイスでつっつきながら、身体にぬりたくったバニラアイスを舐めとる。りなりーが出した舌にべっとりとバニラアイスをぬりつけ、私がかぶりつく。
「はいカットー!!」
ここまでで前半パートであるバニラアイス編が終わる。
「うわぁ、なんだかいけないことしているみたいでとっても楽しい!!」
棒に残ったバニラアイスを平らげたりなりーがとても楽しそうなので、まぁいいとしよう。
「じゃあ次シャワーシーン撮るからビキニ脱いじゃって」
「ちょいちょいちょい、全裸撮るつもり?」
「大丈夫大丈夫、背中だけ映すから。前を撮る時はちゃんと手で隠してもらうし」
……本当に大丈夫かなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます