3 gift
声が聞こえたスパイが身構える。
スパイ「気づかれた?」
先生「いえ、これは、歌ですね……」
スパイは警戒を解き、歌を聞く。
スパイ「綺麗な歌声だ」
先生「文化祭でも歌ってたんですよ」
スパイ「この前はいなかったけど」
先生「ええ、だから、心配で……あれ?」
先生の手に、なぜかCDが持たれている。
スパイ「運がいいね、もらっておきな」
先生は頷いてCDをしまう。
スパイ「急ごう」
歩いていくスパイに先生は追いかける。
先生「なぜ」
スパイ「今日はライブの日じゃない。ゴミ漁りの日だから」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます