Ⅳ
薬はとうに効かなくなって…
貴方からの連絡だけが僕の支えとなった。
今はただ…
貴方の腕の中で眠り、泣いていたい…
でも、僕は素直になれない…
抜けきらない薬の後遺症
僕の感情と混ざりあって…
僕の中でゆっくり溶けて…
遂に僕自身を破壊しに来た…
どんなに願っても…
「痛みを言葉にして具現化して他の人に伝えること」と同じ様に届かない僕の願いは、
僕自身をゆっくり時間をかけて蝕み、破壊する。
受け止めてくれるかは、あなた次第だし、
僕は何度も僕自身を見せて失敗してきたから正直すごく怖い、、、
でも、見せないで後悔はしたくないから、
今回は見せようと思う…
これはひとつの賭けであり、
僕が望んだこと。
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