メイドとお嬢様の美しくも優しい絆に、こちらが微笑ましくなる次第でした。作中作のドラゴンと騎士のお話もオチは悲しいものでしたが、一緒に読み聞かせられているような気分で大変心地よかったです。えっ、これで完結!? 一話もの!? という驚きが強く、読み終わった後に唖然としてしまいました。思わず、まだこの二人の日常を覗いていたいと願ってしまいます。皆さまもぜひご一読ください。心からお勧めします!