登場人物+α紹介④ 第二部『第53話 メタル○○○○狩り』から第二部完結まで
*メタルジェリー
『ファンサ』シリーズではお馴染みの経験値の塊。
あらゆる攻撃を回避し続け、ダメージをくらっても1。しかもすぐに逃げるというとんでもないモンスター。しかしHPは3しかない。
メタルジェリーシリーズの上位種である、はぐれメタルジェリーにもなると強力な魔法を連打してきて、逆にプレイヤーを狩りにくるストロングスタイルの持ち主となる。
同シリーズの最上位種には、幻の『キング』がいるという・・・
*グリ
ユンチカン国の外れにある洞窟に住む種族『ブーグリ』の勇敢な戦士。
二頭身の真っ白な体に、糸目、オレンジ色の丸い鼻がとても愛らしく、背中にはコウモリのような羽が生えていて、ゆっくりとだが飛ぶこともできる。善良で心優しい種族。
ブーグリは語尾に『ポク』とつける特徴がある。グリの一人称は『ポックン』。性別は、男(オス)。年齢は11歳(ブーグリは10歳で成人)。身長は100cm。血液型は白足アヒル型(本人の弁)。
ブーグリ種族は種族特性の『
グラヨちゃんの心を射止めようと、日々あの手この手でアピールしている。ジャアントワーム討伐により自他ともに認める勇敢な戦士になれた事で、晴れてグラヨちゃんと結婚する事が出来た。
*グラヨ
ブーグリ種族の女(メス)の子。年齢は11歳。グリの許婚。
*ブーグリの族長
ブーグリ種族の族長。グリのお父ちゃま。妻を早くに亡くし、グリの事を溺愛している。
*ツジンシーハの街の長老
街の外れに住む、年齢は111歳だと名のる長老。この街で唯一、100年前の聖竜王のことを知る人。
この街の真実は一つ、この事実だけであるので、ゲームでも100年クエストであるギルドの邪竜討伐を受けるとルートが分岐するようになっている。
*英雄王『ロイ14世』
かつて栄えた『オッフラン国』の英雄王と呼ばれる『ロイ14世』は謎の黒い仮面の力で絶大な力を得たという。
以下盛大なネタバレを含みます。『第62話 超人』以降を未読の方はご注意ください。
*モースジード
○○の真の姿。本名が○○=モースジードであった。
大魔王デスジードの影の集団『死影衆』の長の一人。潜入・撹乱部隊の長。またの名を『潜影』のモースジード。
『死影衆』はトップに魔軍司令ミスドジード、潜影のモースジード、◇◇のマクドジード、□□のケンタジードの四人衆で成り立っている魔王軍の影の組織。
真の姿はサキュバスであり、元々人外サイズだった胸はサキュバス化すると更に一回り大きかった。趣味は真の姿となっても変わっていない。
邪神の予言により勇者誕生が予測できたので、エンダーランド王国に三年前より潜入していた。
魔王軍影の幹部としての実力は本物で、覇気溢れる存在感と共に力を行使していた。ルイパーティーとの激闘の末・・・
*超人魔王
大魔王デスジードと魔軍司令ミスドジードの奸計により誕生した新たな魔王。
聖魔石同様の、相反する聖の力と魔の力の同居・反発から生まれる高エネルギー体へと身体が変化しており、圧倒的な出力を誇る超人である。
その実力は、最高クラスの硬さを誇る竜の鱗に覆われた邪竜の尻尾を一太刀で両断したほど。
元々の、人間として鍛え上げた戦闘力が何倍にも膨れ上がっており、ルイパーティー全員で袋叩きにしてもなお互角以上の立ち廻りで闘った。ルイパーティーとの激闘の末・・・
*シーラ
聖竜王ファーヴニルの愛し子。
『竜王(幼生体)』であるシーラは『オニョン装備』を除く汎用武具の全装備が唯一可能なキャラである。更に白魔法・黒魔法・時空魔法・召喚魔法・青魔法といった魔道士系スキルを操るジョブでありながら戦士系ステータスも高いというぶっ壊れキャラであり、味方にした場合ゲームバランスが壊れてしまうほど。
実はシーラは『ファンサ1』のラスボス、魔竜王の正体でもある。ファーヴニルを討伐してしまった場合の後の世界線で最強の魔竜王として、数十年後にこの世界に君臨する。
初登場時点では『操りの首輪』で完全な精神支配を受け、文字通り帝国の操り人形となっていた。
ルイの前世で言うところのパワードスーツに似た、帝国の決戦兵器であるオーパーツ装備で武装し、エリート帝国兵と共に毒竜ファーヴニル討伐を観測していた所に主人公と出会った。
性別は、女。外見年齢(正確な年齢は不明)は6〜7歳、身長は115cm。
とても愛らしい容姿をしている。くりくりの大きな瞳は澄んだ金色をしており、瞳孔は深い緑色で吸い込まれそうな不思議な魅力を持っている。ポニーテールにしたきれいな緑色の髪に、殆ど隠れて小さな竜の角が二本ある以外は、見た目はほぼ人間と同じ。
操りの首輪の支配をとかれた後、破邪の剣の力と聖竜としてのシーラの力で毒竜ファーヴニルの呪いの解呪に成功し、現在は聖竜王としてファーヴニルと同期している。
父である聖竜王ファーヴニルの影響化にあるトランス状態では竜の因子が強くなって、翼と尻尾が生えてきて空も飛ぶことができる。
最近、新たに美味しいものを食べるという趣味に目覚めた。ルイをはじめ、パーティーのみんなの事はお姉さんだと思っており大好き。カサンドラはママ。
*スモルズとウッド
ジョアーク帝国のエリート兵士。
帝国の暗部を担う事もあるエリート部隊の一員。
『生体兵器シーラ』を直接運用していた二人組。帝国の決戦兵器である、ルイの前世でのパワードスーツに似たオーパーツ装備を使いこなして放つ連携技『ジェットスクリームアタック』は強力である。
ルイに敗れた後、命乞いをしたが悪に振れたカルマ値により、自ら哀れな最期を迎えた。
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