正直、競馬は難しいのでしばらくは休もうと思った話
ウマ娘プリティーダービー(Cygames)の影響で実際の競馬に触れた人間だが、僕はしばらく休もうと思った。
原因は当てるのに頭を使う、これに限る。
簡潔に書くが競走馬のサラブレッドはブラッドスポーツと言われ、父馬・母馬の性格や才能がかなり出てくる。
例えば
父馬:体力がある・性格が臆病・脚が速い・カーブを曲がるのが下手
母馬:体力がない・性格が強い、近くに馬がいると負けん気を起こす・怪我しやすい
としよう。
で、だ。
良いところも引き継げば、悪いところも引き継ぐ事もある。
必ずしも、名馬の子が名馬とは限らないのだ。
僕の好きなオグリキャップは血統上ではイレギュラーと言われているが、あれも隔世遺伝と言われている。
そして、競馬には騎手の乗り替わりがある。
他のプロスポーツでも結果を出さない選手がポジションを奪われるように、騎手も結果を出さないと乗せてくれない。
馬も別の騎手が乗ったら、
「えっ!?なんや!!前の上の何かと違う!?」
と、思っているかもしれない。
そして、騎手も同じだろう。イメージしてもらいたい。
新しく買い換えた自転車や自動車、バイクでもいい。
「何か、前のと乗り心地が違うな……」
と、思わなかっただろうか?
そして、馬は機械ではなく生き物だ。意志がある。
人が右へ進んでほしくても、馬は左に進みたいのかもしれない。
その折り合いをつけるのは、想像できないほどに難しいのかと思う。
そして、人間にも短距離走者やマラソンランナーがいるように馬にも距離の適正がある。
これを考えると頭が非常に疲れるのでやめた。
後は僕の臆病さからだが、
「……税金こえぇ」
これが浮かんでしまった。
まだ、地道に働いて稼いだ方が僕にはマシに思えてしまった。
まぁ、昔の文豪から今の競馬評論家にいたるまで
「ギャンブルはお金の余裕がある時にするものだ(意訳)」
と、言っている以上僕は休む事にした。
とはいえ、騎手になれずともホースセラピーや各方法で馬に乗れる方法はある。
いつかは乗ってみたいと思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます