色々振り返ってみての徒然

睦 ようじ

メンタルの振り幅がひどくオタの自分を否定してたりクレーマー一歩手前だった話

「何で近くにイベントや映画が無いんだ?」

 これで、何回クレーマーになりそうになった事だろうか。

 メールや電話をしようと踏みとどまり、

「何で、僕は興味も無いイベントに抗議しようとしているのだろう……?」

 と、いうわけでネットをしばらくっていた。

 開催側の立場を考えると、

「場所が無く、採算が取れませんので……」

 と言ったところだと思うのは否めない。それでも、

「採算度外視で新規顧客獲得する気ないの~?他のところでやって総合して黒字出してみろよ~」

 言いたくなる時はあるが、そこは意地が悪いのでやめようかと思う。


 あれだけ、熱を上げていたVtuberも視聴メインターゲットが中高校生から20代後半になっている気がするので、慎んでいた方がいいのなかぁと思っている。

 ファンクラブのようなメンバーシップ限定にも入ってたが衝動的に抜けた後、変な擬似恋愛のこじらせでもしてたのかなぁと自省している。

最近は偶然深夜に起きて動画配信をしているのを見ていると、羨ましさより

「配信者もリスナーも体に気をつけてな~」

と、思うようになってしまった。


 正直、僕がヲタであるのは変わりないがどこかで

「ちょっと違うのじゃないのかなぁ」

 と疑問が湧いてきた。

稚心ちしんを去る」

 確か幕末の思想家である橋本左内はしもとさないの言葉だったと思うけど、そういうのが浮かんでしまい、サブカルにどっぷり漬かっている自分に嫌気が湧いてしまった。

 ここで衝動的に漫画を古書店に持っていき後悔をする。


「オタの前に一人の大人としてどうかなぁ」

 と、何となく暴走しそうなものに軽いブレーキを踏みながら楽しんでいこうと思う。


 もう少し収まったらアニメやゲーム、推し活もマイペースで楽しめるのかもしれない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る