応援コメント

川向こうあなたが暮らす桃源郷渡し舟待つ六文握り」への応援コメント

  • ここまでの10首、ほぼ完璧ですね。
    相変わらず、うまいなあって思います。

    この10首目の短歌も、
    あなたの桃源郷へ
    渡し船で乗り込んでいくのでしょうか。
    しかし手には
    たった六文しかないというのですから、
    川向こうへ行けるのか行けないのか、
    それが問題ですね。


    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    いつも素敵にお褒めいただき
    恐縮の至りでございます。

    大切な方に会いに行く方法は
    幾つもあれど、
    それが実現可能かは
    また別のお話しにございます。

    己が生身であれば
    尚更むつかしいでしょう。

    握りしめたものに
    舟を呼ぶだけの価値があるのか

    問うて渡し場に待つしか
    ないのやもしれませんね。