電車の中で巡り会ったヒロイン
天川裕司
電車の中で巡り会ったヒロイン
タイトル:(仮)電車の中で巡り会ったヒロイン
▼登場人物
●加古野 一夫(かこの かずお):男性。25歳。独身サラリーマン。
●野宮(のみや)ヒカリ:女性。20代。一夫の心と罪の意識から生まれた生霊。
●高嶺百合子(たかね ゆりこ):女性。享年18歳。ブス。高校を卒業してすぐ自●。一夫の元カノ。
●根鷹 小佑里(ねたか こゆり):女性。25歳。一夫が電車で出逢う美人。その正体は高嶺百合子の霊。
●駅のアナウンスの声:男性。一般的なイメージでお願いします。
▼場所設定
●一夫のアパート:都内にある一般的なイメージでOKです。
●Prisoner of the Past:お洒落なカクテルバー。ヒカリの行き付け。
●街中:電車の駅や車内また他の場所など一般的なイメージでお願いします。
▼アイテム
●Light of the Past:ヒカリがオーダーする特製のカクテル。心を落ち着かせる。でもその効果にはアウターゾーンに導く効能もある感じに描いてます。
NAは加古野 一夫でよろしくお願い致します。
イントロ〜
皆さんこんにちは。
皆さんにもこれまで、恋愛経験の1つや2つあったでしょうか?
もしあったとして、良い思い出もあればそうでないものもある…
そんな様々な思い出と共に今があるのではないでしょうか。
今回はそんな過去の恋愛から今の恋愛に悩み続ける、
ある男性にまつわる不思議なエピソード。
メインシナリオ〜
ト書き〈プラットホーム〉
アナウンス「えー次はぁ、C墓地前終点〜、C墓地前終点〜」
一夫「んもう〜うるっさいなぁ〜。なんでこの駅のアナウンスってこんなにデカい声なんだろ」
俺の名前は加古野 一夫(かこの かずお)。
今年25歳になる独身サラリーマン。
大学卒業後、都内のIT企業で働いていた。
こんな俺には今、とても悩んでいる事がある。
それは…
一夫「あっ、居た!今日も同じ電車に乗るんだ…」
毎日、この駅のホームで出会う或る女の人の事。
その人はとても綺麗で美人で可愛らしく、
今まで見てきた女性の中で最高の人だった。
まぁもちろん俺はそんなにモテるほうでもないし、
多分付き合ってきた数は人並み以下。
それでも恋愛経験を思い出せば、
俺は結構ひどい奴だったのかもしれない。
一夫「ああ、良いなぁ…あんな人と上手く出逢って、交際でも出来りゃあ、もうそれだけで幸せなんだけどなぁ…」
俺はその彼女と何とかきっかけを作り、
上手く出逢いの形に持ち込んだ上、何とか交際できないか…
そんな事を自分1人で勝手に思い描いていた。
(電車の中)
小佑里「き…きゃああ!あなた、何するのよ…!」
一夫「えぇ!?い、いや!僕ちがいます!何もしてないですよ!」
(一夫のそばから離れる小佑里)
その日、俺は最悪の目に遭ってしまった。
電車が揺れて彼女が俺に寄り掛かろうとした時、
俺の手がうっかり彼女の腰辺りを触ってしまったのだ。
もちろん偶然の事。
でも彼女は俺を痴漢呼ばわりしてしまい、
一気に周囲から白い目で見られた俺は、
その次の駅で思わず降りてしまった。
(次の駅)
一夫「はぁ〜。…なんであんな事になっちまうんだよぉ…」
幸いそれ以上の騒ぎにはならなかったから
俺は捕まらずに済んだが、それでもあの彼女にあんな風に思われ、
今後、敬遠されてしまう関係に落ち着いたなら、
もう俺と彼女の出逢いなんて皆無。
どう足掻いても、これから彼女に疎外される人間として
生きてかなきゃならない。
若いながらそこまでを思わず一気に考えてしまい、
俺は途方に暮れていた。
一夫「はぁ。また電車乗り直さなきゃ…」
本当はもう仕事にも行きたくなくなっていた俺だったが、
あと3駅乗らなきゃならないので、
次に来る電車をそのホームで待っていた。
するとそこへ…
ヒカリ「こんにちは。さっきは災難でしたね♪」
と明るく声をかけてくる人がいた。
「えっ」と振り返って見るとそこには
割と綺麗な女の人が立っている。
歳の頃は俺と同じぐらいだろうか。
一夫「えと…あの、あなたは…?」
彼女の名前は野宮(のみや)ヒカリ。
都内で恋愛コンサルタントの仕事をしていたらしく、
さっきの騒ぎを同じ車内で見ていたのもあり、
痴漢呼ばわりされた俺の事を心配して
一緒に降りてきてくれていたのだと言う。
一夫「そうだったんですか。いや、でもなぜあなたがそんな事まで」
ヒカリ「フフ♪あなたのさっきの行動、ずっと見てましたよ?あなた、隣に立ってらしたあの女性…かなり綺麗なあの人に想いを寄せているでしょう?」
一夫「ええ!?い、いやなんでそんな事…!」
ヒカリ「隠してたって分かりますよ。フフ、申し遅れました。私、こういう場所でもお仕事の一環として人間観察なんかしておりまして、街中でも悩みを抱えていそうな人に声をかけさせて頂き、その場でその悩み解決の為のサポートをして差し上げる…とまぁこんな事までしておりますので」
一夫「はぁ…」
それで俺に声をかけたのだと言う。
一夫「いや、でも、見ず知らずのあなたにそんなこと相談する気ありませんから、それじゃ…」
と言って、すぐ立ち去ろうとしたのだが彼女は…
ヒカリ「まぁまぁそんな急ぐ事もないでしょう。もしよければここにお電話下さいな。さっきのあの女性の事を忘れられず、自分でその悩みを解決できない場合はぜひ…」
そう言って俺に名刺をくれた。
変な人だなぁと思いながらもその日はすぐ彼女と別れ、
俺は又その日のルーティンに戻って行く。
でもそんな感じで会社で仕事をしていた時
ふとヒカリさんの事を思い出したら…
一夫「何かあの人不思議な人だったな」
という感情がまず湧いてきて、
「昔、どこかで会った人?」
「何となく昔からずっと一緒にいた人?」
そんな感覚がうっすら漂ってくるのだ。
ト書き〈転機〉
それから数日間。
俺は路線を変えて、別の駅から会社に向かうようになっていた。
あんな騒ぎがあった後だから仕方がない。
でもそうしていた時…
一夫「え?あ、あの人…!」
なんとまたあの輝かしく綺麗な人、
いつも俺がホームでずっと見ていたあの女性が
同じ駅からまた同じ電車に乗って
どこかへ向かうようになっていた。
まさか、路線を変えたのに…そう思いつつも、
「きっと彼女もあんな騒ぎがあったから、俺と同じように別の路線でどこかへ行くようになったのかな」
と思え、きっとそうなんだろうとしたまま、
俺はまた彼女を目の前に見ながら通勤する事になってしまった。
一夫「はぁ…本当に綺麗だ。あんな人と一緒になれたら…」
あんな騒ぎがあったにも関わらず、
俺はまだそんな事を言っていた。
ト書き〈バー『Prisoner of the Past』〉
一夫「はぁ。今日はどっかに飲みにでも行こうかな…」
俺はその日、いつになく力が抜けて、
久しぶりに飲みに行く事にした。
最近はずっとやめていた酒。
でもその酒を飲まなきゃならない程、俺の心は荒れていたんだ。
全てはあの美しい彼女の事。
やっぱり忘れる事が出来ず、俺は悶々としたまま
何も手に付かなくなっていた。
そして昔来ていた飲み屋街を歩いていると
全く見慣れないバーがあるのに気づいた。
一夫「ん?『Prisoner of the Past』?」
俺が来ない内に新装開店でもしていたのか。
かなりお洒落なバーが建っており、
でも外観を見ると結構楽しそうな場所で、
俺はつい興味を引かれて入っていった。
中はかなり落ち着いており、この店の趣味なのか。
少し昔に流行ったレトロなポスターなんかが
壁に敷き詰められている。
でも俺はそういう店も好きだったので、
そこのカウンターに座り、1人飲んでいた。
一夫「はぁ。あの人とこうして一緒に飲む事ができたらなぁ…」
あの電車の女の人を思い出しながら、
俺は1人愚痴を吐きながら飲んでいる。
そして少し酔いが回った時、ふと向こうのカウンターを見てみると…
一夫「ん、あれ?あの人は確か…」
俺に名刺をくれたあの女性、
野宮ヒカリが俺と同じようにして1人で飲んでいる。
ヒカリ「あら、確か加古野さん…でしたよね?こんな所でお会いするなんて奇遇ですねぇ」
一夫「いやぁ、ハハ、まさかあなたもいらしてたなんて」
酒も入り少し気分が軽くなっていたのもあって、
俺は彼女を避けるどころか今の自分の悩みを打ち明けたい…
そんな気になってしまい、それから暫く彼女と談笑。
そして悩み相談のような事までしてしまった。
ヒカリ「そうですか。やっぱり忘れられなかったんですね?」
一夫「ええ、まぁ」
俺はヒカリさんに、あの電車の女性に対する想いの丈を
なぜか一気に余す事なく、全て伝えていた。
どうしてこんな気持ちになったのかよく解らなかった。
でもヒカリさんはそんな俺の悩みを親身になって聴いてくれ、
それから彼女持ち前の恋愛アドバイスなんかもしてくれた。
でもそのアドバイスの途中から、驚くべき事…
いや信じられない事を彼女は俺に言ってきたのだ。
一夫「ええ、それ本当…なの!?」
ヒカリ「ええ。私も早乙女高校に通ってましたよ?その時あなたの事も知ってましたし、あなたの周りにいた同級生の事も知っていました」
なんと彼女は俺の後輩で、同じ高校に通い、
学年こそ違うが、当時、俺の周りにいた友人の事、
そして同じくその当時、俺の周りで起きていた
エピソードなんかもそれとなく知っていたと言う。
その時、当時付き合っていた
1人のクラスメイトの事が話題になった。
そのクラスメイトとは、俺が卒業前にフッた元カノの事。
一夫「はぁ、ホントに酷い事したんだよ俺。彼女とあんな別れ方をしてしまったのは、今でもずっと俺の心に重くのしかかっててね…」
元カノの名前は高嶺百合子(たかね ゆりこ)。
彼女のほうから俺に告白してくれて、
その後、何となくで付き合っていた。
言葉通り、俺は別に彼女の事を何とも思っておらず、
ただ下心だけで付き合っていた。
だから他に好きな人ができた時…
(高校の時の回想シーン)
一夫「別にお前なんか初めから好きじゃなかったんだよ!もう俺の事は忘れろよ!…大体お前みたいなブスな女を、本気で相手にする男なんていると思ってんのかよ!」
そう言って百合子を捨てた俺は、友達の女子に頼み、
付き合ってる振りをして、百合子に自分から諦めさせよう…
そんな計画まで練って百合子をどん底に突き落とした事があったのだ。
それから百合子は俺の前から立ち去り、
二度とその姿を見せる事は無かった。
そしてその当時の事を、今目の前にいるヒカリさんも
それとなく知っていたと言う。
そしてヒカリさんは俺がフッたその元カノ、
百合子と暫く友達関係にまでなっていたとの事。
だから俺はまた罪の意識が強烈に芽生えてしまい、
ヒカリさんの顔をまともに見る事ができなくなった。
「ヒカリさんと百合子が友達関係にあったなんて」
その思いがその時の俺の心を責めたのだ。
そしてヒカリさんは更に衝撃な事を俺に伝えた。
ヒカリ「確かにあなたがした事は酷かったと思うわ。百合子さん…いま彼女、どうしてるか知ってる?自らこの世を去ってしまったわ。彼女、もうこの世にいないの」
一夫「…え?」
百合子は自●していた。
それも高校を卒業してすぐ。
知らなかった。
まさかそんな事が、起きていたなんて…
一夫「ウ…ウソだ…そ、そんな事…」
俺は頭を抱え、その悩みというか罪に殺されそうになってしまった。
でもヒカリはそんな俺を慰めるように明るく笑い…
ヒカリ「まぁそんなに落ち込まないで。恋愛といっても所詮はエゴとエゴのぶつかり合いです。もっと酷い事も世間では起きたりしてます。百合子さんの場合は自分の器量に自信が持てず、あなたとの恋愛がダメになった事より自分の運命に負けてこの世を去った。…彼女と暫く一緒にいましたけど、そんな感じでしたよ」
一夫「うう…」(自責の念に駆られつつ)
ヒカリ「まぁ元気を出して。過去の事は過去の事。悩み続けてても仕方がありません」
そう言いながらヒカリは一杯のカクテルをオーダーしていた。
そしてそのカクテルを俺に勧め…
ヒカリ「飲むと少し気が落ち着きます。それは『Light of the Past』というカクテルで、精神安定を図る成分も含まれてますので、ぜひどうぞ」
と優しく言った。
前から感じていた事だけど、ヒカリと一緒にいると心が落ち着く。
そして彼女にそう言われると、何となくその気分になってくるのだ。
俺は勧められるまま、そのカクテルを飲み干していた。
ト書き〈オチ〉
でも人間と言うのはやっぱり罪作りな生き物だ。
そんなエピソードがあっても
また次の生きる為の気力を強靭に求めてしまい、
俺は又あの電車で出会った彼女の事を思い出していた。
どうしても忘れられないあの彼女。
するとヒカリさんは次に、
その悩み解決の為に動き始めてくれた。
まぁ今の彼女にとってはこちらのほうが専門だったのもあり、
その後、驚くべき進展を見せてくれた。
一夫「ほ、ホントに?…そんな事、本当によく調べられたね…」
なんとヒカリは、あの電車で出会った彼女の事を
それから一部始終調べてくれて、彼女の名前や素性、
どこで働いて、どんな所に住んでいるか?
そんな事までしっかり調べてきたのだ。
彼女の名前は根鷹 小佑里(ねたか こゆり)。
俺と同じ25歳になる独身OLで、都内の貿易商社で働きながら、
その会社から最寄りのアパートに住んでいると言う。
一夫「ウソだろう。…もしかして君、探偵の仕事もしてるの?」
ヒカリ「フフ♪まぁ仕事のケースによってはそんな事も。それより大事な事はさっき言いましたように、彼女も実はあなたに好意を抱いていた・興味があった…という事です。いかがです?彼女と会ってみる気はありますか?あなたさえよければ彼女、今夜にでもあなたのアパートへ行くと言ってますよ?」
信じられないのはこの点だった。
彼女も俺に好意を抱いていた、興味があった…
まさかである。
でもそのとき俺の心はもう欲望に満たされており、
「彼女と会いたい!どうしても一緒になりたい!」
その思い1つに染め上げられた。
一夫「ほ、本当に来てくれるんなら、ぜひ…」
(一夫のアパート)
そしてその夜。
電車で出逢い、ずっとヒロインに描き続けてきたあの彼女、
小佑里さんは本当に俺のアパートに来てくれた。
一夫「まさか、あなたとこうして2人きりで…こんな2人だけの空間で会えるなんて…ハ、ハハ、ほんと夢のようです…!」
本当に綺麗な人。
顔からその容姿まで、非の打ち所がない。
小佑里さんはうっすら笑顔を浮かべ、部屋に入り、
来る時に買ってきてくれたシャンパンをテーブルに置き、
「乾杯しましょう」
と言って、俺もその日の為に用意したご馳走をテーブルに並べ、
2人だけの晩餐を味わおうとした。
そして乾杯し、
小佑里さんがグラスに注いでくれたシャンパンを俺は飲み干した。
小佑里さんはまだそのシャンパンを飲まず手に持ちながら、
同じく買ってきてくれたケーキを切る為、
台所から包丁を取り出し、キッチンに立った。
その姿を見ている内に、俺は睡魔に襲われ出した。
一夫「あれ…」
と思っている内に、小佑里さんが何か俺に呟き始めている。
小佑里「…彼女に頂いたシャンパン、ちゃんと効き目が出てきたようね。あなたは私の表面しか知らない。この姿が嘘偽りである事を、今教えてあげる」
そう言って彼女は自分の頬をポンと叩いた。
すると表皮が剥がれるように彼女の顔はボロボロ崩れ出し、
中から悍ましい爛(ただ)れた顔が現れた。
一夫「…え?…あ、き、君は…」
そこで俺の意識は飛んだ。眠りについたのだ。
その眠る前に見た彼女の顔は、
俺が以前によく見て知っていた顔。
そしてその事が分かった瞬間、俺の運命も決まったようだ。
ト書き〈一夫のアパートを外から眺めながら〉
ヒカリ「フフ、一夫はこうなって当然だったのよね。過去からの制裁を受け、然るべき場所へ落ち着いた。一夫がこれから行く場所はあの百合子さんが眠っている場所。黄泉の世界。お墓の下って事よ…」
ヒカリ「私は一夫の『理想を叶えたい』と言う心と罪の意識から生まれた生霊。結局、罪の意識のほうが勝ってしまって、彼にもそれなりの報いが来たようね。根鷹 小佑里の正体は、この世にもう存在しない女性の霊。そう、名前をひっくり返せば分かると思うけど、あの高嶺百合子の霊だった」
ヒカリ「私は一夫とずっと一緒にいたから、彼が百合子さんに何をしてきたかも全部知っていた。そのとき余りに百合子さんが不憫だったから彼女が死んでからその霊を引き寄せ、彼にそれなりの思いを果たせるようにしてあげた」
ヒカリ「百合子さんは一夫に言われた事がショックで整形を何度も繰り返し、それが失敗し、前より酷い顔になってこの世を去った。一夫が最後に見たのは、この世を去る直前の百合子さんの顔」
ヒカリ「そして私が用意してあげたあのシャンパンを一夫は飲み干し眠りについた。あのシャンパンにはね、睡眠薬を入れていたのよ。そのとき百合子が手に持っていた包丁、それをどう使ったのかしら?ケーキを切るんじゃないわよね?…さぁ私もそろそろ消える時間か…」
ヒカリはそう言って、ふっと姿を消してしまった。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=TI9DDLRCYgQ
電車の中で巡り会ったヒロイン 天川裕司 @tenkawayuji
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