白球を追いかけろ

十三回 絶対絶望VS大阪学園

　甲子園は三日目を終えて順調に進んでいるこれまで試合結果を見ていく

甲子園開幕直後に行われた鳥取対修学館は0-3と修学館が勝利した。

一日目　第一試合（鳥取）　鳥　取　　0-3修学館(東東京）

　　　　第二試合（山口）松下大下関　2-12薩摩実業（鹿児島）

　　　　第三試合（宮城）陸奥大仙台　6-7x中部大三重（三重）

二日目　第一試合　（熊本）南海大熊本　9-3　島根山陰　　（島根）

　　　　第二試合　（沖縄）　琉球大高 　7-5四国大高松　（愛媛）

　　　　第三試合　（兵庫）姫　路　商　8x-6　創成大二校（和歌山）

三日目　第一試合　（青森）　　津　軽 　11-9　創成大一校（西東京）

　　　　第二試合　（愛知）　　愛　豊　　1-0　神大小田原（神奈川）

　　　　第三試合　（長野）国信大信濃　7-0　平安大敦賀（福井）

～ここから本編です～

　球場で相手チームがアップを始めて、守備が上手いと感じた。そして、次に僕らが行う番だいつも通り行った。多少土が暑かったが、それは気にしないでおこう。

　試合を始めるためにベンチ前に整列し主将の号令でホームに向かった。

大阪学園はベンチも併せて２０人全員MAXだ。それに対しこっちは１８人しかいない。人数的に不利だが頑張るしかない。

　そうして始まった大阪学園戦は一回に先頭バッターの倫太郎君が次に二番の文山先輩がバントで繋いで三鵜島先輩、智弘君、そして諏訪野先輩の３連打そして止めと言わんばかりに野村先輩のツーランホームランで一挙５得点の先制し、その裏、三鵜島キャプテンは３者凡退に抑え２回から００行進が続居る。

～５回終了時点の試合結果～

　　　　123　456　789　H　R　E

　北明　500　00　　　　 5　 9　0

大阪学園000　00　　　　 0　 8　0

６回からはさすがの優勝候補の打線だ三鵜島先輩から６回には２点７回に２失点なおもワンアウトランナー２塁の時点で監督は北山先輩につなげるとその北山先輩も最初のバッタ―に四球を与えるもそのあとは何とか文山先輩の好守もあり何とか７回を２失点に抑えるも８回に北山先輩が逆転ツーランを浴びてしまうと監督は僕をサードの守備に就く様指示した。

　サードの守備練習はしてるけども、そして相手の四番の立川君の鋭い流し打ちが来て処理に手こずってない安打にしてしまったそして続く木戸原君に強烈なサードへの引っ張った打球が来てベースでバウンドしたが高くジャンプし上半身でセカンドの涌井先輩に無理な送球をしたがそれを上手に処理しファーストへ好返球した。ゲッツーが成立し何とかしのいだ。

　最後の攻撃は先頭バッターの野村先輩がレフト頭を超えるツーベースヒット続く峯井先輩が右中間へのタイムリースリーベースで野村先輩が帰ってきて同点でなおもノーアウトランナー三塁の場面で監督は自由にしていいと指示を出した。

　とりあえず初球スクイズの構えだけ見せとくかという単純な考えでしてみると相手の桑原投手がバントを警戒しすぎたのかファーボールで塁に出ると九番の北山先輩に代打が送られ、その代打の木村先輩がタイムリーとなるヒットでランナー一二塁のチャンスで倫太郎君、彼はセンターへのヒットを放つとつづく文山先輩は右中間を破るツーベスヒットで僕と木村先輩がホームへと帰ると三鵜島先輩がヒットで倫太郎を返すと続く智弘君はライトへスリーランホームラン続くと諏訪野先輩はピッチャーゴロだったものの野村先輩のヒットで出塁するも峯井先輩がタイムリーツーベスで出塁し僕がバントで峯井先輩を三塁に進めるも木村先輩が三振しチェンジとなったがこの回だけでも10も取った。

　その裏は、木村先輩がサード守備に就き今度は僕が投手だ。「........なんで？」という素っ頓狂な声が出たが、勢いそのままに3・4・5番打者を緩急をつけた投球で３者三振に抑え何とか勝った。

　　　　123　456　789　R　H　E

　北明　500　000　00⒑ 15 22　2

大阪学園000　002　200　4　10　1

勝　大野　負け　桑原

H　北明　野村　三浦　阪学　福嶺

北明　三鵜島ー北山ー岸部　

阪学　桑原

次戦は○○の○○との対決だ！！