未来に行ける探偵は受付の小学生です!!

@kaminetu

第1話

「あのここは未来や過去を見える占いみたいなことができるんですよね」

「あのここは占い屋ではないのでおかえりくださいね」


 俺は占いなんて言われている探偵事務所の受付である。だがここは立派な看板と未来探偵と言われている場所なのだが何を勘違いしているのかわからないがおかえり頂こうと思う。


「ええマジで。ってなんか受付さんこどもぽっくない」

「ええ小学校6年生ですよ」

「ええ、でも身長が高くない?」

「それは秘密です。でとりあえずおかえりください」


 俺はそう言って大人しく帰ってもらった。俺はとりあえず事務所に戻った。すると中に入るとおっさんがいた。だが話し方は女性の声でギャップが感じる。


「ボス、お客さん来ましたか?この様子だとまだ来てないようですね。更にはため息をついて占いなんて言われたんでしょう。ボスわたしも推理が上手になりました」

「それはただ話を聞いていただけだろう。ハァ眠い。くだらねぇ仕事ばっかやってられないよ」

「小学生なのにおっさんじゃないですか?」


 おっさんね。本当におっさんらしいなと思った。それでどうしたらいいんだよ小学生がおっさんだなんて。


「ねぇやっぱり占ってよ。お姉さんがいい事おしえてあげるから」

「ボスお呼びみたいですね。仕事頑張ってください」

「これが俺の仕事だなんて酷い。もうちょっとまともなボランティアさせろ」

「ボランティアなんて言わないでくださいよ。しっかりボスが大人になったらお金を渡しますから。それまでよろしくお願いしますよ」


 さてとニッコリ笑いながら、受付の席についた。


「で占いですか?勿論やりません。警察を呼びますよ。迷惑行為なんで本当にやめてください」

「警察に呼んでもいいから聞いて」

「……ダメです。貴方の娯楽に付き合う趣味はありません。深く考えましたがそう思いました」


事務所からおっさんが出て来た。


「貴方がこの事務所で有名な占い師ですよね。わたしファンです。一年前の占いコーナー全部的中したのをみました」


 ハァ占い。そんな番組俺は知らないぞ。おっさん俺が未来を言ったことを口外していたんかよ。はぁ呆れたやつだ。未来はなるべく知っては行けない。犯罪を阻止以外はしていけないと言ったはずだが。


 うん今のでバレたな。俺こそが未来を言い当てた探偵である。




 










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