タイトル[二人の人間にとっての虐めとは何か?]

絶望を超越するもの

タイトル[二人の人間にとっての虐めとは何か?]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋でお菓子を食いながら話をしていた。


「虐めとは何だと思う?」


「胸糞悪くてゴミのような行い自分が何をしているかを真に理解していない

蚊にもミミズにも圧倒的なまでに大きく本当に大きく劣る存在

馬鹿どもがオブラートに包んでいるがそこらの犯罪よりも極悪なもの」


「虐められた虐められっ子にも問題があると思うか?」


「虐めた奴が100%悪くて虐められた奴は100%悪くない」


「虐めはなくなると思うか?」


「虐めは弱い人間のサガだなくなることは無いだろう」


「レイプは虐めになると思うか?」


「当然なるだろう」


「人間の骨を折ることは虐めになると思うか?」


「当然なるだろう」


「人間を一人殺すことは虐めになると思うか?」


「当然なるだろう」


「人間を大勢殺すことは虐めになると思うか」


「当然なるだろう」


「自然界の虐めと呼ばれるものは虐めに値すると思うか?」


「当然値することは無い」


「現実は骨を折ろうと人間一人殺そうと

人間を大勢殺そうと脅されて声は消されて

人権によってそれが虐めには値しない

それをお前はどうやって変えて見せるつもりだ」


「俺は全ての存在を平等に今までの人生の全てが

誤差になるほどに苦しめて死なせることにした」

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