わたる風ゆれる水面に雲の峰ひばりは叫ぶとべよお前もとへの応援コメント
叙景からひばりに展開する自然描写に広がりがあっていいですね。
応援返歌です。
こっちまでおいでと鳴いて次々と あっという間に飛び立つ雀
作者からの返信
鳥はいいです。鳴いたり、飛んだりして人の心を動かします。今回もありがとうございました。
編集済
雪どけに色づく言葉掌の中でためらいがちに結晶化してへの応援コメント
もどかしさを伴いつつも前進している様を思いました。
ささやかな応援返歌です。
てのひらを重ねて笑う子の姿 秘めた結晶静かに語る
作者からの返信
ありがとうございます。
じつはこの掌にあるものは「スマホ」です。いまもスマホを使ってこのコメントを打っているのですが、いまどきは掌で言葉を綴ると気づき、こういう歌にしました。
わたる風ゆれる水面に雲の峰ひばりは叫ぶとべよお前もとへの応援コメント
今年は近隣でひばりの鳴き声が聞こえずしょんぼりしていたので、この歌で妙に元気が出ました。ありがとうございます^^
作者からの返信
こちらこそ、読んでいただきありがとうございます。
そうですよね。わたしもひばりの声を聞くと元気になるんです。そういう短歌でした。
花吹雪ざわめく街に陽は落ちて誘われ踊る我れと彼の月への応援コメント
やはり、"誘われ踊る”が効果的ですよね。微笑ましい気持ちになります。
応援返歌です。
夜の街車走らせいそいそと 仰ぐ夜桜煌々として
作者からの返信
毎回返歌をいただき、ありがとうございます。この短歌はほとんど変えていません。春がやってきてウキウキした気分をうまく詠めたように思います。
骨の竜息子とふたり仰ぎ見た行きて戻らず白亜紀の夏への応援コメント
地球の歴史について考えさせてくれるスケールの大きな短歌ですよね。
「無題短歌」の作品よりこちらの方がインパクトが強いですね。
応援返歌はそのままで。
生命の進化の歴史謎深く 変動多き地球環境
作者からの返信
この短歌はおっしゃる通り以前の改作です。巨大な恐竜の骨格標本を見たことを明確にしたかったので、この形にしました。前よりわかりやすいと思います。
星語り夜空に描く光跡は思い出を走る銀河鉄道への応援コメント
改めて、銀河鉄道への夢とロマンが思い出とともに蘇ってくるような印象が伝わる優しい短歌ですよね。
応援返歌は「無題歌集II」に投稿した短歌をここにも投稿しますね。
人生の旅の途中で巡る日々 友と語りし銀河鉄道
作者からの返信
ありがとうございます。
この短歌はさいきん一番のお気に入りで、修正なしにここへ載せました。たくさんこういう短歌が作れたらいいなと思います。
星語り夜空に描く光跡は思い出を走る銀河鉄道への応援コメント
美しいですねぇ……(*ノωノ)
こういう歌を詠めるようになりたいなぁ。
作者からの返信
ありがとうございます。
ここ半年のあいだに作った短歌の中で一番のお気に入りです。褒めてもらえてうれしいです。
骨の竜息子とふたり仰ぎ見た行きて戻らず白亜紀の夏への応援コメント
息子さんとの思い出がありありと目に浮かびます。私も息子と同じことをした思い出がありますが、この歌に共感する方は多いのではないでしょうか。白亜紀のように、2度と戻らない時間ですね。
作者からの返信
まったくそのとおり。
小学生の息子はまだ、「お父さんお父さん」とわたしを呼びつけてはあれこれ指図(!)しますが、そういうのもあと1、2年で、成長するともう構ってくれなくなると思います。2度と戻らない時間を楽しまないと。