漱石の句碑へ誘う如ホタル
漱石の
熊本市の
芭蕉園のすぐ側の林には、かの夏目漱石の句碑があります。漱石が熊本時代に詠んだ俳句が記されているのですが、句碑がある場所はとても静かで、あまり人影もありません。強いていえば、近所の地域猫さんたちがのんびり遊んでいるぐらいです。猫たちはとっても人懐っこくて可愛いですよ。ちなみに、句碑の俳句は以下のようなものです。
ふるい寄せて
で、僕は毎年のように蛍狩にいきます。蛍は数が少なくて、光もとても淡いです。夕闇を、一匹のホタルを追いながら、蛍がよく見えるスポットを求めて芭蕉園周辺を散策していると、あの、漱石の句碑へと辿り着きました。なんとも不思議な感覚に包まれました。
ただそれだけの俳句です。
季語は「ホタル」です。
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