スカートの裾 揺らす薫風 艶めかし
『
『なま‐めかし・い【▽艶めかしい】 の解説
[形][文]なまめか・し[シク]《動詞「なまめく」の形容詞化》
1 姿やしぐさが色っぽい。あだっぽい。「—・い声」「—・くしなを作る」
2 清新でみずみずしい。若々しい。
「あてに—・しう、二月ばかりのしだり柳のさましたり」〈紫式部日記〉
3 優雅で気品がある。
「御簾押し上げて眺め給へるさま…若う—・しき御さまなり」〈源・若菜上〉
4 物や情景などが美しく趣がある。風流である。』
よく晴れた昼下がり・・
街を歩いていたら・・
向こうから、スカートの若いお姉さんが歩いてきました。
とってもキレイなお姉さんです。
もちろん、ボクの知らない人です。
お姉さんは両手に大きな買い物袋を持っています。
すると、いたずらな五月の風が吹いてきて・・
お姉さんのスカートが、ふっくらとめくれ上がりました。
でも、両手がふさがっているので・・
お姉さんは、スカートを押えることができません。
スカートの裾がさらに上がって・・
そして・・
見えちゃいました・・
白でした。
すれ違うとき、お姉さんがボクを見ました。
「見たわね」
お姉さんの眼が笑いながら、そう言っていました。
すてきな一瞬でした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
・・・ということで、今日の近況ノートですが・・・
今日の俳句の写真はありません。あったとしても、「見えちゃいました」なんて写真は近況ノートに載せられまっしぇん💦(当たり前ですね・・)
で、その代わりに・・・昨日、古寺の中の野仏の写真に、楠本恵士様から以下のコメントを頂戴しましたので・・
「こういう写真があると、何か変なモノが写り込んでいないかと。思わず拡大して探してしまいます。
ポストみたいな赤い箱の上に見える木の枝のサルかイヌみたいな顔のようなモノは、ただの光影ですか?」
・・『ポストみたいな赤い箱』の上の部分を拡大した写真を、今日の近況ノートに載せますね。
https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16818093077967922469
下が昨日の写真で・・黄色の枠の部分を拡大したのが上の写真です。
『ポストみたいな赤い箱』は『ポスト』ではなく、火災のときに使う消火銃の収納箱です。この消火銃の収納箱もずいぶんと年季が入っているのが、なんとも味があります。
で、問題の『ポストみたいな赤い箱の上に見える木の枝のサルかイヌみたいな顔のようなモノ』なんですが・・・ボクには、木の幹に写った影に見えますが? 皆さんは如何でしょうか?・・
でも、木の右横に・・古いお墓が二つ、ぼんやりと写っているのが、皆さん、分かりますか? 四角くて白いものが写っている個所です。もちろん、無いものが写ったのではなく、ちゃんとお寺の中に有る古いお墓が写ったものですよ。うろ覚えですが、ずいぶん古くて・・・確か、鎌倉時代ぐらいのものでした。
そして、さらによく見ると・・お墓と木の間に・・眼が緑に光った、動物の顔があるようにも見えますが・・
皆さんのご意見をお聞かせ下さ~い♪
しっかし、古寺を撮った写真に・・・こういう楽しみ方があるとは思いもよりませんでした。
楠本恵士様、ありがとうございました~♪
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