うちの嫁はロリ顔で仕事が出来て…エロい!
ヘタレちゃん改
【祝 単話PV1000】プロローグ代わり(結婚三年目) 嫁に嬌声を出させたい
【時代は1990年代です。そ~いう感覚にてご覧くだされ】
沙織「…みっちゃん…思うんだけどさ、みっちゃんって雨男だよね?」
「………」
お前も雨女だろうが!
…とは、口が裂けても言ってはいけない。これが夫婦円満の秘訣である!
夏の一泊旅行を洒落こんだ俺たちは…房総半島外房の御宿の駅で予期せぬ大雨に立ち尽くしていた。
俺、桂木三月(かつらぎ みつき)32歳、土日出社・平日変則休みの特殊なサラリーマン。嫁には「みっちゃん」と呼ばれている。
嫁、桂木沙織(さおり)28歳、やや貧乳(Bカップ)スレンダー・アニメ声の生命保険会社キャリアウーマン。この頃は「サオ」と呼んでいた。
異業種の俺たちが共通の友人の紹介で出会って結婚して…この頃は約三年目。
俺たちはお互い夜は遅いわ休日が違うわのすれ違い夫婦でね。その分、休日を調整して計画する旅行が俺たちの一番の楽しみだったんだ。
―
―
サオ「私の新しい水着姿見たいよね~みっちゃん?」
サオが可愛い顔にイタズラっぽい表情を浮かべて覗きこんできた。
「うん、見たい!中身はいつも見てるけど見たい!」
サオ「一言多いよ…みっちゃんのエッチ!」
そう言われても見たいものは見たい。
何故なら、面と向かって言ったら絶対ぶんむくれるので言えないが、サオは自分のスタイルに「痩せすぎ~」とか「胸が小さい~」とか、若干のコンプレックスを持っている。そのサオが周りを気にして恥ずかしがってるのが凄く萌えるんだ。
俺から言わせれば、女性としては背が高い上に手足が長く端正な小顔のサオは、周りからも羨望の目で見られていると思うのだがね。
(画像)サオ水着ショット
https://kakuyomu.jp/users/kansou001/news/16818093081153139621
見たい見たいと頷く俺に
サオ「じゃ、今年の夏は、奮発してハワイだ~!!」
サオは満面の笑みで答えた…のだが。
ハワイ上陸計画は、二週間後にはグアムに鞍替えされ、直前に房総半島の御宿一泊旅行にサイズダウンされた(全部仕事のせい)。
まあそれでも、異業種結婚で普段は休日は違うわお互いに夜は遅いわで、まさにザ・すれ違い夫婦だった俺達は、たまの旅行は毎回ほとんど遠距離カップルの久しぶりの再会旅行の心情。
五泊七帰のハワイが三泊四帰のグアムに、挙げ句の果てに一泊の国内旅行になったとしても、がっかりはしていたにしても、俺たちは楽しく埼玉の家を出発した。
俺としては、愛する嫁が濡れた水着姿を披露してくれるのはやっぱり楽しみで、結構ウキウキと現地に向かったんだ…けどね。
(冒頭に戻る)
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―
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サオ「これ?」
「…多分ね」
地元の旅行案内所で探した宿は、行ってみると民宿に毛が生えたようなものだった。
古屋を改装した民宿だったので、宿泊用の各お部屋の間仕切りが襖(さすがに固定されてるけど)。
サオ「これじゃあ…やってること全部筒抜けでエッチなんか出来ないね~」
「ちぇっ」
とふて腐れてみせながら、そりゃまともな感覚ならセックスなんか出来ないよなあとか俺も思っていた。
だって事実上、プライバシーなんかプの字もないんだもん。
旅行を台無しにした雨はかなり強くて、外に出ようとか言う雰囲気じゃなくて、部屋のテレビは昭和っぽいボックステレビで見る気もしなくて。
濡れた体を何とかしたくてお互いお風呂も早めに済ませていたので、何もやることないな~と俺たちは壁にもたれて並んで座って本を読んでいたの。
…どれくらいたったのか、隣部屋がざわざわ言い出した。どうやら、海水浴狙いの男子大学生集団だったみたいで、わいわいガヤガヤうるさい。
こりゃ今日はうるさくて眠れないな~とか思ってたんだけど、サオの感想は違っていたらしい。
やっぱり妙齢の女性としては、これだけプライバシーのない隣室に男集団がいるのが不安だったり嫌悪感があったりするのだろう。
ロリ顔で服装によっては10代に間違われるサオは、普段着だと大学生からのナンパが多いと聞いている。
サオは、俺だから分かる微妙に憂えた表情を浮かべながら、ほんの…ほんの少しだけこちらに体を寄せて来たんだ。
彼女は緊張するとやたら髪をかきあげる癖があるんだけど、読んでいた単行本を横に置いて片手を髪に片手でほんの少しだけ胸を隠すような仕草をしていた。
風呂上がりのサオは、上は白のシャツブラウスで、下は薄手のショートジーンズと普段なら色気もへったくれもない服装。
ただ、風呂上がりの上にどこにも外出しないと思っていたのでノーブラだったんだよ。
サオのサラサラの黒髪からは、シャンプーの薫りが立ち上ってきてさ。
ちょっと困ったような表情との組み合わせでなんかムラっと来ちゃったんだ。
俺は、サオを引き寄せて、「大丈夫だよ」という意図を込めて、唇を近づけた。
意図に気がついたサオも唇を寄せてきて。
啄むようなバードキスからお互いの舌を絡ませあってのディープキスまで、交互にお互いの口中を蹂躙しあいながら、俺たちは結構長い間キスを楽しんでいたんだ。
だけど、俺の手がブラウスのボタンを外すと
サオ「え?…えええっ!?」
ブラウスの内側に潜り込んだ俺の手の意図にサオの身体が硬直する。
サオ「(…ち、ちょっと????みっちゃん!?)」
あわあわしている雰囲気が如実に解る。
サオがあわてて体を離そうとした瞬間、俺の唇が参戦した。
サオ「ん!」
あわてて口元を押さえるサオ。
隣室を気にして声を出さないように防戦一方になったサオに対して、俺は慣れた手つきでジーンズの前ボタンを外していく。
サオ「ん!ん~~!」
俺の意図を察知した沙織が、相変わらず片手で口元を押さえ、もう片手で俺から逃れようとするんだけど、そんな弱々しい力では無理!というか、もっとムラムラしてしまう。
しまいには、秘部に向かう俺の手を直接捕まえて離そうとするんだけど、そんなのは無駄な抵抗。
サオ「ん~~っ!」
可愛いなサオ。もう気がついているよな。
俺が、彼女に快楽の声を出させようとしていることを!
濡れたサオは柔らかく蕩けていて、サオの上気した体は相変わらず良い匂いがして、もう右手に取りつかれてしまったサオは、片手で俺の胸を弱々しく押しながら、涙目でイヤイヤと首を振る。
サオ「ん~~~!」
コリコリコリコリ。
サオ「ん~~っ!ん~~~っ!」
あっという間にぶるぶると体を震わせ始めるサオ。
濡れたかわいい唇は左手で隠れて見えないけど、必死に目をつぶった長いまつげには涙がこぼれていて、汗ばんで上気した顔には長い髪がまとわりついていて。
サオ「あ、、いや、いや、うぅっ、、」
くぐもったサオのアニメ声が漏れてきて。
盛大に逝かせてやろうと刺激を最大にしようとした瞬間、サオが思いっきり俺の口にすいついてきて俺の舌を自分の舌で絡めとってくる。
口づけで声を押さえる作戦か!そうは行かない!
俺はサオの両手を左手で押さえて壁に押し付けた。
唇も離れてサオ涙目。
そして…
サオ「あっ!あ~~~ん、!んんっ!」
サオが達する瞬間、俺からサオの唇に取り付いた。
やっぱり、サオのかわいい喘ぎ声を、無粋な男どもになんか聞かせられないもんね!
サオ「ん~っ!ん~~~っ!!」
唇を奪われたサオは、ガックリとその身を俺に預けて、絶頂の余韻で時折ピクピクと痙攣する…そして
沙織「…ひどいよ(涙)みっちゃ~ん」
唇を離した沙織が、涙目で俺をにらんでいる。
意識の中から消えていた大学生の野郎どもの喧騒がやっとまた聞こえ始めたんだ。
―
―
―
次の日は嘘のように快晴。
怒って拗ねたサオの機嫌も太陽のように回復して。
俺は嫁の新しい水着姿を堪能することが出来ましたっ!
※このお話は二人の馴れ初め話ですので、次回から本編となります。
※沙織、結婚前のイメージ画を近況ノートにて公開しております!
https://kakuyomu.jp/users/kansou001/news/16818093078710055889
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