甘いリンゴジュース

海のタコラゲ

本文

リンゴジュースだ。


甘く、冷えたリンゴジュース。

これを飲んでいるだけで一時的に彼女を思い起こさせる。


ああ、とても美味しいまるで私と彼女が混ざり合うような感覚だ____


そうだ、せっかくだし肉でも食べようではないか。


だけどリンゴジュースと合うような肉はあるのかな?


いや、肉を食べるなら血のように赤いワインでも飲もうではないか。


私はそういい家に帰ったすると…



な、なんでここに警察が…?


そう、思考を張り巡らせていると1人の警察官が…


「-・・- -・・-- さんですか?署までご同行をお願いします」



ああ、ついにばれたのね。


    


彼氏を殺したことが。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

甘いリンゴジュース 海のタコラゲ @omotioic

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画