①『終わらない遠足』プロット ASAYAKE著
お題 :終わらない遠足
タイトル:終わらない遠足
[起]小学校生活の最大の楽しみ、年に一度の遠足がスタート。目的地である動物園に到着するやいなや、生徒みんなは思い思いの場所をめがけて走り出した。引率の先生の存在を忘れてしまうほどに。
[承]「このまま遠足がずっと続けばいいのにね」という言葉が飛び交うくらい、夢中で動物園を楽しんだ生徒達。しかし、閉園時間が近付いても先生は一向に戻って来ない。最初は楽しかった余韻が続いていた生徒達も、徐々に不安が募っていく。そしていよいよ日が沈みかけた時、生徒の一人が先生のある言葉を思い出した。
[転]「家に帰るまでが遠足です」という月並みの言葉と共に、口酸っぱく注意喚起していた先生。それを無視してはしゃぎ続けた生徒達は、このままでは遠足を終わることができないということに気付く。たしかに「このまま遠足がずっと続けばいいのにね」とは言ったが、そういう意味ではなかった。こんなことになるなら、最初からもっと先生の言うことを聞いていればよかった。楽しい遠足モードは、一気に不穏な空気に変わってしまう。
[結]しかし、不安がる生徒の前に先生が現れる。実は動物園を一番楽しんでいたのは先生で、あまりに夢中になって園内で迷子になっていたのだ。その事実を知った生徒達は抱腹絶倒。幸福感に満ちた生徒達と先生は、終わらないと思われた遠足を終わらせに行きました。
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ASAYAKE lit.link/asayakesun
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