病床を飲み込む夕焼生命燃ゆ
読み方=びょうしょうをのみこむゆやけいのちもゆ
句に込めた意味=入院していた時に、窓から夕焼けが入り込んで病室一杯に橙色の光が広がって、当時はお世辞にも元気いっぱいとはいかなかったのですけれど、そんなときでも私の内なる生命は燃えていたのだよなと思って詠んだ句です。
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