予告

予告2

『吾輩は殺し屋だった猫である』第三話 


 暴露系動画配信者の邸宅を監視中、目撃した超常事案を公機捜別班第五部の部長、小浦に報告するもその記録の破棄を命じられる高川。ひそかに郷田へと複製を依頼するも、それはすでに何者かのハッキングによって消去されていた。何かを知りつつも、事案の忘却と任務の継続を求める小浦部長は、吉備津が絞首台に背負っていった冤罪の影に外星人の存在があることをほのめかす。


次回、『ハードクラッカー』


 かろうじて前回予告から内容を大きく逸脱しなかったものの元来飽きっぽい朱。はたして次もなげださず第三話を書き上げることができるのか!?



 子猫の秘密を追えば、人類を揺るがす時限爆弾スキャンダルが目を覚ます。自爆、誘爆、ご用心──




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【御礼とお願い】


 第二話〝天使なんかじゃない〟を読んでくださり、誠にありがとうございます。


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 よろしくお願いいたします。

 ✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。 朱




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【ここまでの登場人物紹介】


子猫のクリス  元・警視庁公安部の非合法活動員 吉備津寛吉。訳あって今は子ネコに姿が変わっている。長嶺家で飼われている


長嶺エリン   大学生。長嶺家の長女

長嶺ひえい   高校生。長嶺家の次女

長嶺はるな   小学生。長嶺家の三女

長嶺将人    長嶺三姉妹の父親。

長嶺イーディス 長嶺三姉妹の母親


高川優二    公機捜別班第五部に所属する巡査長

郷田茂     公機捜別班第五部に所属する巡査



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【註】


*1 【Signal】シグナル/ オープンソースの Signal Protocol を利用したエンドツーエンド暗号化により会話の安全性を確保したメッセンジャーアプリ。運営サイドを含む他の誰もメッセージを盗み読んだり通話を傍受したりすることはできないとされている。


*2 ザウエル&ゾーン社製の自動拳銃。P226のコンパクトモデル。仕様的には9x19 mmパラベラム弾を13+1発装弾可能だが、郷田はPMC時代の癖で薬室に一発・弾倉に12発を装弾し携行している。


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