分かってくれとは言わないが きっと心の声は聞こえるはず

こた神さま

私……人が怖いです




私は、人が怖いです。


信じたい気持ち、頼りたい気持ちはあるけれど、

何度も裏切られて、何度も馬鹿にされて、もう話す事すら無駄なのだろうなと感じます。


それでも、『この人だけは……』と信じ、また裏切られて、私って、本当に馬鹿なのだと思います。


本当に馬鹿なのだから、馬鹿にされても仕方ない。


けれど、こんな私だけれども、プライドだけは高いのです。


馬鹿ですけれど、馬鹿にされれば腹も立つ。


それでも、何も言わないのは、事を大きくしたくないからです。


争い事は嫌いです。怒鳴る人も嫌いです。


だから、我慢をするのです。


言われるまま、黙って耐えていれば、きっと相手も静かになる。


何かを言っても、頭から否定されるのですし、言い返せば、それの倍以上に返ってきますし、何より、最終的に『面倒臭い』となるからです。


こんな事があって、こんな目にあって、こんな事を感じた……なんて話したって、理解出来ないだろうし、考え過ぎだとか思い込みが激しいとか、そんな些細な事でと言われるのだから。


きっと、みんな『面倒臭い』と思うから、何も言わない方がいい……そう思ってしまう。


何も言わなければ言わなかったで、『何故、何も言ってくれない?』と責められ、私……いったい、どうすればいいのでしょうか?


生きていくのに辛くなり『死にたい』と思うけれど、それを口にすれば、また『面倒臭い』となるわけです。


『あなたは、いったい何がしたいの?』と心療内科の医師に言われた事があります。


それが分からないから、通院しているのであって、ならば『死にたい』と応えれば良かったのでしょうか?


だから、人が怖いです。


何を言っても、伝わらないし、分かってもらえないし、最終的には『面倒臭い』の一言で片付けられるので。


まぁ、心の中にある、鬱憤や愚痴を書いていきたいと思いますので、気分を害する事も沢山ありますし、理解出来ないと思われる方は、読むのをストップされて下さい。

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