藤澤勇樹様
こちらにもコメント失礼いたします。
鐘古こよみ様も書いておられましたが、中世ヨーロッパの悪夢、黒死病を想起させるお話でした。
人は理解できないものに恐怖を覚え、さらに理解し難いものにその責任を押し付けようとします。黒死病が蔓延した12世紀ごろにやはり魔女狩りが盛んに行われたのもまさにそういう理由からだったと思われます。
史実的な背景に類似したこの作品は深い説得力とともに胸を打ちました。
作者からの返信
那智 風太郎 様
嬉しいコメントありがとうございます!
おっしゃる通り、中世ヨーロッパの悪夢の黒死病を「人食いバクテリア」に置き換えて、その状況を想像しながら執筆した話です。
史実でも起こっていたと思うと
人間の偏見と闇って怖いですよね。
中世ヨーロッパに実際にあったような光景ですね。今でもアフリカの奥地とかで魔女狩りがあったなんて報道もありますし、「知らない」ことは人間をこんなに残酷にさせるのかと慄きます。
ヨハンがいてくれて、ハンナは幸いでした!
作者からの返信
鐘古こよみ 様
的確なコメントありがとうございます!
> 今でもアフリカの奥地とかで魔女狩りがあったなんて報道もあります
なんと。そうなんですね。
アフリカでも魔女狩りがあったとは知りませんでした。
人間って時に残酷ですよね...。
> ヨハンがいてくれて、ハンナは幸いでした!
助けてくれる人って有難いですよね。
人間は、残酷な面もありますが、「知恵」という素晴らしいものを
持っていることも表現したかった感じでした。
現代の色々な「切り取り報道」を連想してしまいました。
リアルでも、この物語のようにハッピーエンドが訪れればいいのですが^^;
素敵な物語、ありがとうございます♪
作者からの返信
七倉イルカ 様
「素敵な物語」とのコメントありがとうございます!
とても嬉しいです。
> 現代の色々な「切り取り報道」を連想してしまいました。
こちらは意識してませんでしたが、考えてみれば、
色々な報道を切り取って、つなげて実際とは異なる事実を
作り上げてしまうこともありそうですね。
「悪事千里を走る」のような感じで、悪い噂は広がるスピードが
すごくて怖い世の中です。
> リアルでも、この物語のようにハッピーエンドが訪れればいいのですが^^;
私もこの物語のように、良い方向に行っていただければなぁって
思ってます。
こういう話は好きです。
物語は、やっぱりハッピーエンドが良い。
作者からの返信
ギルマン 様
ありがとうございます!
この話に関しては、幸せな方がみんな気持ちが良いと思ったので、
幸せにしてみました。
私も二人が幸せになって良かったです。
*桃太郎の話に二人が乗り込んでいくので、そちらもお楽しみを。