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カーマルくんはリグマとはもはや完全に別人です。
見た目は似ても似つかないショタですし、性格もどちらかというとピルカヤに近いかもしれません。

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レイくんは完全に作る側の魔族で、対侵入者に余念がないだけでしらかねえ。
なので止める方が必要なのかもしれません。

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アナンタくんはブレーキまでは踏まないので、ナビくらいの役割ですかね。

アナンタ「じゃあ、誰かブレーキ役しろよぉ……」
ウルラガ「止める必要ねえだろ。面白えし」
ガナ「レイが満足してるなら、いいんじゃないか？」
アナンタ「攻撃的とやる気なしがよぉ……！」

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本体の気質がどうしても引き継がれてしまうのでしょうね……。

染まらない普通の感性を持つからこそ、三人組を止められる貴重な人材でもあります。
フィオナ様のガシャの明日は、アナンタくんが担っているのかも知れません。

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本番のときに活かせそうなので、決して無駄にはなりませんね。
現状の目的に沿わないというだけです。

イピレティス「でも、ちゃんと倒しておかないと腕がなまっちゃいますからね～」

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リグマ「おじさんが死んじゃうでしょうが！！」
ピルカヤ「死なずに働けるって話だけどね～。うらやましいなあ」
リグマ「くそぉ……本音っぽいのが怖えよ……」
テラペイア「正座しろ貴様ら」

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一応最初は頭の片隅に加減はあるはずなのですが、熱中するうちにどこかにいってしまうんですよね……。
リグマさんは自分がやるのが嫌なので、自我がある分体に任せることにしました。
おかげでリグマさん自身の負担はほぼありません。

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ようやくやばい状況に物申す方が混ざったようです。
初心者だったころを思い出さないと大変な難易度になってしまいますからねえ……。

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しっかりものの幼女ママです。

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ディキティスさんかエピクレシさんなら、軍隊相手もかなり削れますね。
そこにレイくんの悪質な罠が噛み合えばやばそうです。

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カンペが視界に入らなくなるので、アナンタくんがひたすらビビることで気づかせねばなりません。

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フィオナ「胃薬は……なさそうですね。テラペイア出番です」
テラペイア「ああ見えて余裕なので問題ありません」
アナンタ「ヤブが！」

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白熱するダンジョンとモンスターの配置の議論。
そして楽しそうなうさぎさん。
本気になったら勇者と女神からの脅威認定がやばいことになりそうです。

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みなさんが甘やかすのでアナンタくんの胃に穴が空きそうです。

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フィオナ「レイのやんちゃはかわいいから封じません」

３匹の猛獣をなんとか制御するアナンタさん。
御しきれなくなったとき人類に被害が出ます。

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リグマ「へえ、９割……９割！？」
という感じで、すぐに手を打たれました。
リグマさんのファインプレーですね。

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そのへんは本体であるリグマさんの性分が引き継がれているのかもしれません。
全滅してもいいなら、レイくんたちは百点満点なんですけどね。

ダンジョンにこもって、魔力の限りを尽くしてダンジョンをリアルタイムで変更し続けたら勇者以外だいたい倒せそうです。

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リピアネムさんは悲しいモンスターを卒業しましたからね。
次はレイくんの番です。

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魔王軍では常識があるほど苦労するような気がしてきました。

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悲しいことにタフなんですよねえ。このストッパー。

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ディキティス「ほう、これもこなせるか。ではこれは？　これもか」
アナンタ「お前ぇ！」

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弱々しいですが、これでもリグマさんの分体なのでわりとタフです。

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女神のせいですね。おのれ女神。
なお、リグマさんには負担はほとんどないみたいです。

アナンタくんの監査を通るまで、それはそれは熾烈な戦いが繰り広げられることでしょう。

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リグマさんも疲れているように見えた余裕があったりするので、アナンタくんもきっと大丈夫です。

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リグマ「いないから捻出しておいたぞ」
アナンタ「お前、自分が疲れないからって……ふざけんなよぉ……」