ゴブリン?いいえ進化したので違います!

ヒノウ

第1話 君はゴブリン

ここどこ?

『日本』

誰だ?

『神』

僕は?

『ゴブリン』

「はぁ!?」

ご、ごご、ゴブリン!?僕が!?

『ゴブリンだよ、君が。それより神の時に驚いてくれよ、神の威厳が......』

「そんなことよりさ」

『そんなこと!?神の威厳がそんなこと!?』

「違うの?」

『違うよ!?全世界の宗教信者に謝れ!』

「信者ってあれ?貴方は今幸せですか?のダルい人たち?」

『それはそう。』

「で?ゴブリンってどういう事?」

『はぁ、今の話何だったの......君はゴブリンに転生した、分かった?』

「??????」

『仕方ない神様パワーで』

「何か頭痛がする。」


なにかが脳に入れられている気がする。

「成る程、理解した。」


『ここで神様解説!ドンドンパフパフ。あのゴブ野郎の中にこの状況をインストールしたよ!

一、あのゴブ野郎はダンジョンのゴブリンに転生したこと。

二、この世界はダンジョンや魔物が出現した地球であるということ。

三、今いる所はダンジョンだと言うこと。

四、君は転生大好きな人だと言うこと......本当は違うけど、洗脳的なやつ

ざっとこんな感じだ。』


「やったー!転生だーー!!」

『(効果は抜群のようだ。)』

「で、なぜ転生したの」

『暇潰し』


は?

『じゃあ頑張って。(^-^)/』

「おい、ちょ…」


 ......いきやがった

 僕は神の無責任さに怒った、そこから暫くのことはあまり覚えてない。

 ________________________________________


[.....レ......上限........ま...た進化し...す]

「うう...」

 体が変だな...どういう事だ?





 二時間前


「ギィギィ!」

 ダンジョンに湧いたであろうゴブリンが何か話しかけてきた。

「黙れ、今は気が立っているんだ。」

 そう言いゴブリンを全力で殴る。


「ゲギャ!グギャギャ!!」

 怒こったようでゴブリンは殴りかかってきた。

 ...鬱陶しい。

 自分は受け流しバランスを崩したゴブリンを転ばし、殴る蹴る等してゴブリンを殺す。

 ......何も、感じない。

 また湧いたゴブリンを同じように殺す。

 湧いたら殺す。湧いたら殺す。湧いたら殺す。湧いたら殺す。湧いたら殺す。これを繰り返していく内に、何故か力や素早さが上がっていく何匹か分からなくなるほど、ゴブリンを殺すと変な声が聞こえてきた。


[レベルが上限以上に達しました進化を開始します]



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