第40話
現会長様「いや~残念だったね、あと一歩言っていれば君たちのクラスが1番だったのに」
会長様(予定)「うっせ、主催者側が張り会うな、よりも寄ってホストって」
現会長様の奇行により、即興にも関わらずどの売り上げも乗り越えて上の順位をもぎ取った、さすがとしか言いようはないけど
やっぱり事前準備も頑張っていた僕たちにとってとても悲しい結果となった
現会長様「まぁ、流石に可哀そうだからね、クラスの望みを1つ叶えてあげるよ、何がいいかな?」遠慮なくとニコニコ笑っている
会長様(予定)「俺にこの学園の生徒会長の座を譲れ」
皆が一点を見つめ、あまりの出来事に開いた口が塞がらない者や目をこれでもかと開くものまで、かく言う僕もどっちも開きっ放しです
そりゃ嬉しいけども嬉しいけどもこういうのって大体、学園王道物でいういわゆるそういうラインキングで決めるものでは???
違うの?ゲーム内では会長様はすでに会長様だったからその辺の事情は分からぬ
現会長様「それはだめだね、違うのにしてよ」
クラス一同の首が折れるんじゃってぐらいの勢いで皆が動く
はぁぁぁぁ????どういうことですか??会長様(予定)はふさわしくないって言いたいんですか????なにいってんだこいつ
会長様(予定)より会長様に適任な人他にはいませんがぁぁ??
現会長様「うん、落ち着こうか、皆も知っていると思うがこの学園の生徒会は指名制度で成り立っている、数年前の馬鹿が抱き抱かれたいランキングとやらで生徒会を作り上げていたが、僕がその頭の悪い制度をなくした」やっぱりあったんだ
心なしか現会長様の目が虚ろいでいるような気がする、それは会長様(予定)も同じだ、小さくくそ親父がって聞こえた気がしたので
多分お父さんが面白がって了承したのであろう
現会長様「本当ロクな事をしないよねあの親父も、うん、刺激が足りないって勝手に了承して、今度は刺激がありすぎて学園が崩壊するって
…まぁ別に君たちには関係いよねW、本題に戻ると時期、僕から正式に生徒会介入への指名が入るからそのお願いは聞けないってだけ、深い意味はないよ」
一同がホッとするのが見える、まさかここで兄弟喧嘩が始まるんじゃないかってドキドキした
マオ「良かったね、宇留鷲さんも晴れて生徒会長!きっとこの学園の美点になること間違いなしですね!」
現会長様「その時は君も一緒だよ?」
耳を疑うとはこの事かな、言われたことが理解出来ないまま本人を見つめる
マオ「むR…現会長様「君にも指名が入るから断らないよね?生徒会は皆の憧れだもんね」
ぐぬぬ…どうしたものか、僕は入りたくない、というか僕が入ったらゲームシナリオが崩壊する
もうメンバーは決まっているのだから僕みたいな何の変哲もないちんちくりん入れたらそれこそ生徒の反感を買って学園が崩壊するのでは
それに現会長様の言い分では断れせる気は無いようで会長様(予定)を見てもクラスのみんなを見ても特に反対する人は見て取れなかった
なぜだ?!僕だぞ??断れよ!!!
マオ「お断りします、すみません。」
うん分かるよ、現会長様の直々のお誘い(強制)を断るなんてあり得ないとでも言いたいんでしょうが僕は断る
これが会長様(予定)のお誘いだったら考えていたかもだけど…
現会長様「ほう、なぜ?やっぱり先の事件が原因か?すまないね愚弟が遅いばかりに…」ウルウルと涙も出てない目元にハンカチを置き泣きまねをする
そうなのかとでも言いたそうな顔で会長様(予定)が僕を見つめる
マオ「そうじゃなくて、僕は生徒会長ではなく、親衛隊に入りたいのです」
そう、会長様(予定)の(予定)が外れた際には遠くから会長様(予定)の仕事っぷりを眺めて親衛隊のメンバー達とその麗しさを分かち合うと夢見ているのだ
現会長様「なるほどね…じゃぁ君が親衛隊隊長になるのなら生徒会入りは免除してあげよう」
マオ「へぇ?!いやいやいや、僕がなれるわけないでしょ」
現会長様「資格はあると思うよ、愚弟が誰よりも好きなのだろう」なんか誤解を招く言い方だけど真実なので頷く「なら大丈夫だろう、期待しているぞ」
マオ「ぐぬぬ…僕はただ一メンバーになりたかっただけなのに…」
現会長様「入学式から愚弟の隣にいてそれは無理なんじゃないのかな?寧ろ君じゃないと文句を言われそうだよ」
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学園パラダイス 異人さん @yuu_981
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