PocketCity
徳山 匠悟
第1話 ひょいひょいメット①
ネコ型ロボットが、ダメな主人公を助ける
ここは政府と企業が共同で運用・管理する実験都市。住人は日常生活の中で、様々な
けたたましい音を鳴らし続ける目覚まし時計が、あちら側にあった意識を無理やりこちら側へと
あくびをしながら大きく伸びをした後、ベッドのヘッドボードに置いてあるメガネ型のウェアラブルデバイスを装着する。と、
足元には愛らしい
壁に目を向けると好きなアーティストのポスターが
机の上ではテンション高めの
着替えようとクローゼットを
朝食に表示されるカロリーを鼻で笑い、
――これなら――これなら、あの女に
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます