第14話 主役以外の役割

 少しですが、資料を読みました。

 栞を挟んだ訳でもなく、頁を開いたものだから、重複して幾つか読み、メモしていなかった大切なことに気が付きました。


 どのようにして制作したか。

 性への感心の有無。

 淡々と制作に当たれた理由などが含まれます。


 Yはこのままでいいのですが、Yと触れ合う登場人物がやはり問題になってきています。

 女性は、決定しています。

 すると会話の相手をYと女性だけで進めることも可能です。

 没入するには、彼女の一人称でもいいでしょう。

 次に、男性ないし小動物、小動物にはよく喋る小鳥をと思っているのですが、どうなのでしょうか。

 男性だと、ラストで仲良くなりましたと言う方向へ舵を取れます。

 三人称にして、男性にも気持ちを寄せる読ませ方も考えられます。

 恋愛は、今回は考えたくない。

 小動物だと、仲良し感が出て、独り言を解消するにもいいでしょう。


 ある程度書く前から決めておかないと、目安がないんですよね。

 うーん。

 幾つかサンプルに書いて比べることもできますね。

 既に鳥バージョンと鳥と男性バージョンは書いてみました。


 どうも助長している気がする。

 しかし、これは歴史のルポではないので、あくまでも女性から体感して得た冒険譚なので、楽しめるように女性単体で動くのは、密着度は高いですが、エンタメ度を上げる方向へ行かないと、又読もうという気持ちにならないかな。


 拙作ですが、綺麗に書けた最終話って、『ひまわりの氾濫―ゴッホの芸術と人に迫る―』なんですね。

 なんでかな。


 先ず、役割を各々洗い直します。

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