タイトル[悪役令嬢と転生者の世界を賭けた戦いの序章]

絶望を超越するもの

タイトル[悪役令嬢と転生者の世界を賭けた戦いの序章]

俺と言う人間はその日いつものように暮らしていた

いつものように起きて飯を食べて会社に行って仕事をして

飯を食べて仕事をして飯を食べて仕事をして帰って

シャワー浴びてゲームをして寝る

そんないつもの日常を送っていたそんなある日

俺の友達との昼目の時の話をしていた

  

「私最近さボードゲームにハマったんだよ」


「何のボードゲーム」


「TRPGのクトゥルフ神話とシノビガミと

パラノイアとソードワールドとウタカゼ」


「いきなり色んな種類のTRPGにハマったな」


「それでさ最近なんかゲームで色々と忙しそうだったからと

あと単純にこう言う演技系のゲームが性格的にあまり

好きじゃないかもしれないと思って誘わなかったんだけど

今回私が凄い面白いと確信して言えるシナリオを作ったので

遊んでもらいたいんだけれどいいかな?」


「そうだなまあ今やっているゲームがひと段落したらいいよ」


「どのくらいでひと段落する?」


「そうだな現段階ではどのくらいで

ひと段落するかはまったく持ってわからない

だから少し待って続報を待ってくれ」


「そうかなら続報を待っているよ」


「ああそうしてくれ」 


「所で知っているか総司」


「何をだ?」


「今話題のゲーム[ヌクロシスハリマ]についてだよ!」


「さあ聞いたことはあるがどう言ったものかは知らないな」


「じゃあお前最近何のゲームしてるんだよ?」


「[有限の世界で無限に至るもの]」


「お前今あの悪名高いゲームをやってるのか!」


「そうだあの悪名高いゲームを連日やっている」


「精神大丈夫か?」


「おそらくは大丈夫だと思う」


「[有限の世界で無限に至るもの]なんて

頭がおかしくなる前にやめた方がいいと思うが?」


「俺がもう既に頭がおかしいことを知っていての発言かそれは?」


「それでもあのゲームは沢山存在する他のゲームとは格が違う」


「ふんこの俺を舐めるなよ俺はこのゲームを完全にクリアしてやるよ」


「お前に本当にその覚悟があるのかお前は絶対に不幸せで死ぬぞ」


「いや俺は幸せに生きて幸せに死ぬさ」


「いや絶対に最低最悪の悪役令嬢ローゼマリーによって精神を壊される!」


「この俺とお前が仲良くなって何年経つ」


「それはこの会社に入社してからですから5年ですよね?」


「お前はこの5年でこの俺を理解したつもりかもしれないが

お前は一ミリ一ミクロンもこの俺のことを理解していない」


「そうですかもうどうなっても知りませんからね!」


「やっぱりこの俺を理解していない反応だな」


そして俺と言う人間はその日いつものように暮らしていた

いつものように起きて飯を食べて会社に行って仕事をして

飯を食べて仕事をして飯を食べて仕事をして帰って

シャワーも浴びずにゲームをして寝る

そんないつもの日常を送っていたそんなある日

俺は1人でいつものように昼目を食べる


俺と言う人間はその日いつものように暮らしていた

いつものように起きて飯も食べずにゲームをして

会社に行って仕事をして飯を食べて仕事をして

飯を食べて仕事をして帰って

シャワーも浴びずにゲームをして寝る

そんないつもの日常を送っていたそんなある日

俺は1人でいつものように昼目を食べる


俺と言う人間はその日いつものように暮らしていた

いつものように起きて飯も食べずにゲームをして

会社に行って仕事をして飯を食べずにゲームをして

仕事をして飯を食べて仕事をして帰って

シャワーも浴びずにゲームをして寝る

そんないつもの日常を送っていたそんなある日

俺は1人でいつものようにゲームをする


俺と言う人間はその日いつものように暮らしていた

いつものように起きて飯も食べずにゲームをして

家でゲームをして飯を食べずにゲームをして

ゲームをして飯を食べてゲームをして

シャワーも浴びずにゲームをして寝る

そんないつもの日常を送っていたそんなある日

俺は1人でいつものようにゲームをする


俺と言う人間はその日いつものように暮らしていた

いつものように起きて飯も食べずにゲームをして

家でゲームをして飯を食べずにゲームをして

ゲームをしてゲームをしてゲームをして

シャワーも浴びずにゲームをしてゲームをする

そんないつもの日常を送っていたそんなある日

俺は1人でいつものようにゲームをする

そんないつもの日常を送っていただけれど俺と言う人間が目を開けると

そこはゴミのような崇高な世界この俺が悪として君臨して裁かれる世界そう


「何で俺乙女ゲームの悪役令嬢に転生しているんだよーーーーーーー!!!!」


そうそこは乙女ゲーム[有限の世界で無限に至るもの]の世界

異色を超えた異色の乙女ゲームとして名を馳せたその世界に転生した

ある1人の男が己に定められた悪という宿命に運命に抗う物語









――――――――――――――――――――――――――――――――









まず乙女ゲーム[有限の世界で無限に至るもの]とは何かを説明しよう

このゲームはアイビスと言う田舎の村で住む少女がある日

この世界の全ての存在から一年に一度1000人選ばれ通うことになる

学園[アポストロス]の1人として選ばれてその学園に通うとこから始まる

そしてルートによってギャクエンドだったりシリアスエンドだったりと

まあ色々とあるんだがシリアスルートにおいてほぼ必ず登場するキャラがいる

名をアポストロス デューク ローゼマリー最低最悪の悪役令嬢だ

どんな人物かと言うとこの俺が知っている限りでも王子を騙して

王家の秘宝である[???の鍵]を手に入れてそれを使い封印されていた

[インドラの矢]を手に入れてあらゆる国を滅ぼしたり

王子を操って王子を王にして非人道的な最低という言葉が

無限についても足りないと言われるような実験をしてそれにより

無限を手に入れるためにこの有限の世界を滅ぼそうとしたりと


「やりたい放題な存在に俺は転生した、しかしどうするかな

今の俺は自分の記憶によると5歳の女の子だがこの時点でも

既にローゼマリーは数々の悪行を行っている

例えばこの公爵の当主である父上をこの時点で魔法によって

傀儡にしているしいて実質的な当主として君臨しているし

実体実験にこの世界で使っているのがバレたら処刑にされる

黒魔術の乱用に街を焼いたりとまあ色々とやっているよな

これどうすれば良いんだ?普通に罪を告白して捕まる?

だがそれでは俺は処刑されてしまう俺は死にたくはない

ならどうすれば良いんだ?


{どうもしなくても良いでしょう?

ただ己がしたい事をして最高に楽しく生きればいいそう思わない?}


この独特な声はこの専用のBGMはローゼマリー!!!!!!!!


{そう私はアポストロス デューク ローゼマリー

貴方が言う所の最低最悪の悪役令嬢よどうぞお見知り置きを}


どうして存在いや俺が存在していることがおかしいのか


{そう貴方と言う存在はこの次元とは三次元からこの世界に来た存在

そんな貴方は知識はこの私には中々興味深い内容でしたわよ

だからこそ私の目標は決まった有限から無限に至り

そして全ての次元を超えた存在に至るそれが私の今の目標です}


全ての次元を超える?そんなことができると思っているのか!


{逆にこの私のことを知っていて出来ないと思っているのですか?}」


この時に俺は思ったこの女ローゼマリーは

この俺がローゼマリーの記憶を見たようにこの俺の記憶を見た

それはこの世界のあらゆることを知ったと言うことならば

ローゼマリーならば不可能とは断言することはできない


「{この体の操作権は一日に0時〜12時が貴方の時間

12〜24までが私の時間それがルールである

記憶は最初に共有するがそれ以降は一度もしないそれがルールである

自殺をすることはできないそれがルールである

己を縛ることはできないそれがルールである

どちらが己が心の底から願う一番の目標を達成したのならば

もう一つの魂を消滅することが出来るそれがルールである

それを俺は私は本能でお互いにわかっている

俺が心の底から願う一番の目標は幸せに生きて幸せに死ぬこと

私が心の底から願う一番の目標は次元を超えた存在に至ること

さあ貴様はこの私には勝つことが出来るかな?}


勝つしか道がないのならばこの俺は勝ってみせる!

それにこの俺はこんな状況だけれど少し舞い上がっているんだ


{全てを捨てて入り込んだ世界に来れたからか?}


全てを捨てて入り込んだ世界?、何を言っているんだ?

俺は今までの人生で何かを捨てたことは一度としてない


{?私の見た記憶では間違いなく

全てを捨てて餓死で貴方は死んだと思うがな?}


何を言っている?、餓死で死んだとしても

俺は[有限の世界で無限に至るもの]この世で1人

完全クリアしたんだぞならば


{それは関係ないだろ?}


何を言っているんだ?、それが全てだろう?


{そうかそうゆうことかこのイカれ野郎が

うん私は貴方を肯定する、私は貴方を宿敵だと認める

私は最恐だぞ・私は最強だぞ・お前は何だ?}


俺は俺ただ幸せに生きて幸せに死ぬ存在よ!!!!!!!!」

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