第5話
またところ変わって、(ホテル)
新郎の控室に
胎内にいる父親はどなたか分からない…
女性は、性的暴行の被害を受けた…
思い切りブチ切れた
「帰れよ
「
「あんたはオレとほのかの結婚に言いがかりをつけたからぶっ殺してやる!!」
「
「ふざけるな!!あんたはなにが言いたいのだよ!!(妊婦さん)の胎内にいる赤ちゃんのためとはなんだよ!!」
「(妊婦)さんの胎内にいる赤ちゃんに父親がいなかったらどうするのよ!?」
「オドレぶっ殺してやる!!」
思い切りブチ切れた
「やめて!!なにするのよ!!」
「あんたがオレとほのかの結婚にケチをつけたからやっつけてやる!!」
「やめて!!いたいいたい!!」
控室の外にて…
現場を目の当たりにした
大失敗した…
気に入らないことがあれば、暴力をふるうなど…悪い面がたくさんあった…
大失敗した…
大和とほのかちゃんを別れさせて大失敗した…
こんなことになるのだったら…
大和とほのかちゃんを結婚させるべきだった…
大和を正規雇用の会社に転職させないと…
お嫁さんがきてくれなくなる…
どうしよう…
またところ変わって、
大和は、きょうこと一緒にお茶をのみながら話しをしていた。
大和は、きょうこに対して
きょうこは、のみかけのフラペチーノをひとくちのんでから大和に言うた。
「そうね…
「カネがほしいから、
「
それほんとうなの?
大和は、小首をかしげながらつぶやいた。
きょうこは、白いお皿に盛られているシュガードーナツをふたつにさきながら大和に言うた。
「大和の幼なじみのコとダンナはなにを考えているのか分からないわね…」
なんとも言えない…
きょうこは、ふたつにさいたシュガードーナツをもぐもぐと食べたあとフラペチーノをひとくちのんだ。
その後、大和に対してこう言うた。
「ねえ大和。」
「なあに?」
「あんたの幼なじみの女の子とダンナは、同じ大学で知り合ったのね。」
「うん。」
「ふたりを引き合わせた学生はなにを考えているのかしらね。」
「えっ?」
きょうこは、フラペチーノをひとくちのんだあと小さなスプーンでクリームをすくいながら大和に言うた。
「アタシね…幼なじみの女の子と結婚した
「えっ?」
「たしか、ミツオミITのプログラマーだったよね…」
「うん。」
「その
「
「そうよ…その翌日、
「勤めていた会社をクビになったって?…それじゃあ、ミツオミITは?」
「プログラミングの講座を受けたあと転職したのよ。」
「それじゃあ、前はどんな仕事をしていたの?」
「幼稚園の先生だったのよ…子どもたちにきちんとした
「それで幼稚園の先生をクビになったって?」
「そうよ…」
「それじゃあ、ミツオミITはどうやって転職したの?」
「言わなくても分かるわよ…人のコネを使って転職したのよ。」
「そう…思う。」
「あとね、これも小耳にはさんだ話だけど…
「えっ?ほのかちゃんの
「ほんとうよ…これがものすごく悪い男よ。」
きょうこは、フラペチーノをひとくちのんだあと
「
「その…
「たしか…貿易会社の経営者だったかな…だけど
「ヤクザ…」
「そうよ…もういいわよ…こんな話はやめようよ。」
「そうだな。」
「大和は大丈夫よ…」
「えっ?」
「大和は…お店の女の子たちにやさしいことは知ってるわよ…キュー(抱きしめてもらう)だけで十分の甘えん坊さんの大和を…ほっとけないのよ。」
「きょうこ。」
「甘えたいのね。」
大和は、きょうこのQカップの
「よしよし…かわいい…」
またところ変わって、(ホテル)
時計のはりは、午後2時半をさしていた。
この時、新たなもめ事が発生した。
チャラい格好の男は、
「カネがいるのだよ…頼むこの通り!!」
「
「なんだよ!!カネくれないのかよ…ちくしょー!!」
バイシャクニン夫婦に拒否された
それを見たよしこが止めに入った。
「ちょっとやめなさい!!」
「カネがいるのだよ!!」
「弟さんのお祝いごとのおカネだからやめて!!」
「止めるな!!」
その後、ダゾーン(スポーツ観戦アプリ)をひらいた。
スマホの画面には、東京競馬場の中継映像が映っていた。
スマホのスピーカーからラジオニッケイのアナウンサーによる実況放送が聴こえた。
この時、
「頼む…勝ってくれ…」
最後の直線コースに入った。
各馬いっせいにムチが入った…
同時に、場内に大歓声が響いた。
「そのまま行け〜!!」
しかし、ゴール直前で他の
大敗をきっした
「やめろ!!」
「離せ!!」
「カネよこせ!!」
「なにするのだ!!」
そこへ、ウェディングプランナーの女性がおたついた表情で
「大変です!!新郎さんが控室にいた妊婦さんをナイフで
それを聞いた
「(妊婦〜
「待てコラ!!」
それから20分後であった。
(ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…)
ところ変わって、新郎の控室にて…
「ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…」
ウェディングドレス姿のほのかは、両手で顔を隠した状態でぐすんぐすんと泣いていた。
妊婦さんと
(ガチャ…)
このあと、出席者のみなさまたちは任意で
出席者のみなさまたちは、事情聴取を受けるために夕方6時頃まで本部に滞在した。
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