第14話

待っていると店のドアが開く!男性客達の視線が一斉に向く。自分も視線を向ける。


見るとそこには、女性!何も気にせずに店に入ってきて、受付を済ませ席に着く。


よく見ると「女性」と言うよりか「娘」?と言った方が良い。


昔、渋谷界隈にいた「ギャル」を卒業して、今は普通です。と言うような服装&化粧。完全にギャルから卒業できてない感じである。


店員が女性のプロフィールを持ってきた。見てみると、年齢が21歳の学生。


今時の子は「こんな感じなのかな~」と感心してしまった。


しかし、なんだか「これ!」と言うものを感じなかったので、お話はパス。


雑誌も読み終わり、手持ちぶささにしていると・・・ドアが開いて、女性が入ってきた。


ドアが開くと同時に男性客の視線が一斉に向く。もちろん自分も向ける。


スラ~とした女性客が入ってきた。見た目は、20代後半だろうか?落ち着いた感じである。


早速、店員がプロフィールを持ってきた。やはり20代後半。27歳のOLでした。


ちょうど雑誌も読み終わって暇になったので、2ショットを申し込み。


しかし、他の男性客も申し込み!抽選で順番を決める事になった。


自分の順番は、4番目。「こりゃ~ダメだな~」と諦めて、一応、席で待つことにした。

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