深淵の愛

第3話 快楽の深淵、淫らな夜

ある夜、夫が出張で家を空けている間に、綾乃は誠司の元を訪れた。彼女の目には既に欲望の色が宿っていた。ドアが閉まると同時に、誠司は無言で彼女の手首を掴み、リビングへと引きずり込んだ。

「今日もお前の淫らな姿を見せてもらうぞ、ドMの綾乃。」

その言葉に、彼女の体は震えた。恐怖と快感が混ざり合い、彼女の中にド変態な自分が目覚めるのを感じた。誠司は彼女をソファに押し倒し、無慈悲な手つきで彼女の衣服を剥ぎ取った。

「 ああ、恥ずかしいよぉ。」

綾乃はか細い声で訴えたが、それが本心でないことは一目瞭然だった。彼女は抵抗せずに体を横たえ、ただ顔を真っ赤にしていた。誠司はブラウスを剥ぎ、ブラジャーを剥ぎ取ると、綾乃の熟れた乳房が露わになった。

「相変わらずいやらしい胸だな。」

誠司の手が綾乃の胸を鷲掴みにし、その感触を愉しんだ。

「あぅん……もっとぉ……」

「もっと強くぅ……」

「こうか？」

誠司は彼女の乳首を指でつまみ、捻り上げた。

「あひぃっ！」

綾乃は悲鳴のような声を上げたが、それは苦痛によるものではなかった。彼女はさらなる刺激を求め、自ら胸を突き出した。

「もっと……もっと虐めて下さいぃ……」

誠司の手つきはより激しくなった。彼は綾乃の胸を強く揉みしだいた。そして、その先端を口に含み、舌で転がした。

「ああんっ！それ好きぃっ！」

「ああっ！もうダメェッ！」

綾乃は絶頂を迎えた。

彼女の白い肌が露わになり、寒気を感じることもなく、ただ快感に身を委ねた。

綾乃は自ら腰を動かし、さらなる快感を求めた。彼女は誠司に抱きつき、その唇を貪った。

「んちゅっ……ちゅぱっ……」

二人は舌を絡め合い、唾液を交換し合った。その間も、誠司は腰の動きを止めなかった。彼は綾乃の尻を掴み、乱暴に揉みしだいた。

「ああぁっ！お尻も感じちゃいますぅ！」

綾乃は歓喜の声を上げた。彼女の体は汗で濡れ、光沢が光っている。誠司はさらに激しく綾乃を責め立てた。

「あああんっ！もうダメェッ！」

綾乃は再び絶頂を迎えた。しかし、それでも誠司の責めは終わらなかった。

彼女は限界を迎えそうになっていた。彼は彼女の体を抱きしめ、最後の絶頂を迎えさせた。

彼女の中で欲望が弾け、熱いものが全身を満たした。そして彼は彼女にキスし、愛の言葉を囁いた。

「お前を愛している。」

その言葉に、彼女は涙を流した。この瞬間をどれほど待ちわびたことか……

彼の腕に抱かれながら、彼女はこの幸せを噛み締めたのだった。

こうして、綾乃は誠司の奴隷になった。彼女は、彼の欲望を満たすために存在する存在となったのだ。