上手くなってるって事じゃん?
「進まないの、全く」
「はぁ」
「嫌になる。肩が凝るだけの5時間よ」
「マジ?」
「そうよ。書いたと思えば原稿用紙1枚も満たない」
「へぇ」
「こんなのありえない。あんな打ち込んでた自分が、いなくなったみたいよ」
「プロじゃねぇし、いーじゃん」
「.......そう......そうね......」
空いた間がどれ程かを考える余地もなく、裸体は続きを求めて触れ合った。
「見ろよ......上手くなってるって事じゃん?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます