六十干支

六十干支

 干支は十干と十二支をともにひとつずつめくりながら順々に配当していきます。

 始まりは01「甲子」です。直近は1984年で60年周期でやってきます。

 そこから十干と十二支をひとつずつめくって「乙丑」「丙寅」と続きます。2024年は41「甲辰」の年です。このうち「甲」を「天干」、「辰」を「地支」と呼びます。四柱推命で用いる四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)には、この六十干支が使われています。



★六十干支の循環順(十干基準)(空亡は生日干支のいちばん下の「空亡」をとる)

 01甲子  11甲戌  21甲申  31甲午  41甲辰  51甲寅

 02乙丑  12乙亥  22乙酉  32乙未  42乙巳  52乙卯

 03丙寅  13丙子  23丙戌  33丙申  43丙午  53丙辰

 04丁卯  14丁丑  24丁亥  34丁酉  44丁未  54丁巳

 05戊辰  15戊寅  25戊子  35戊戌  45戊申  55戊午

 06己巳  16己卯  26己丑  36己亥  46己酉  56己未

 07庚午  17庚辰  27庚寅  37庚子  47庚戌  57庚申

 08辛未  18辛巳  28辛卯  38辛丑  48辛亥  58辛酉

 09壬申  19壬午  29壬辰  39壬寅  49壬子  59壬戌

 10癸酉  20癸未  30癸巳  40癸卯  50癸丑  60癸亥

 空亡戌亥 空亡申酉 空亡午未 空亡辰巳 空亡寅卯 空亡子丑





日柱の六十干支

 四柱推命において日干は、自分自身をあらわす中心です。そして日干と日支の組み合わせは、結婚を占う基本ともなります。日干支の組み合わせには、望んでいる結婚の形、巡り合う宿縁の姿があると考えられています。

 日干支は60パターンしかないので、人生の3割以下しか当たりません。年柱・月柱さらに時柱との関わりで、絶妙に変わります。

 地支にはさまざまな相性があります。支合・方合・三合があれば良縁に恵まれやすく、対冲・刑・害・破があれば悪縁と結ばれたり、そもそも異性との出会いが少なくなったりします。

 また日支の力量が、そのまま配偶者の強弱に反映することも多いとされているのです。日支の五行と同じ五行が天干にあれば「透干」となり、配偶者として選ぶ相手は心身ともに健康的なタイプ。逆に日支が透干せず、他の地支との五行関係が悪ければ、パートナーとは争いやすく、長く続かないと判断します。


 日干支は自分の【裏の性格】ですから「当たっていない」と感じる人もいます。そういう場合、パートナーの性格に現れることがあります。




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