苦しいぐらいに切なかったです。
もう途中から半次への恨み節しか無くて、頼むから千種と幸せになって欲しかったのに……
大凶を引いた時から嫌な予感がずっとあって、でも何処かでお葉ちゃんと一緒に半次が思い直してくれたんだと期待して、絶望しての繰り返しでした。
読了感も凄いですが、もう私涙でいっぱいです。
しんみりしたコメントでごめんなさい。
どうか死後二人が安らかであるように願います。
作者からの返信
新作もお読みいただき、ありがとうございます!そしてレビューもいただき、嬉しい限りでございます。
段々と半次の素性が露わになり、お葉は騙されているのだと明らかになる中で、お葉の苦しみや半次の葛藤を、読者の方に伝わるようにと執筆しました。
期待は絶望に、絶望から新たな出会いを得て、その先に待ち受ける結末の表現など、作者自身も執筆していて辛かったです。
たった一つの出会いや嘘が、その人の運命を決めてしまう……
千種は、今度こそ離れないように、すぐにお葉の元へ追いかけて行きました。
二人を応援し、感情移入していただけたこと、この作品を執筆してよかったと、心の底から思えます。
こちらで続きを読んでしまいました。申し訳ございません。ある意味、めでたしなのかなあ。なろうでも読みます。お疲れ様でした。
作者からの返信
カクヨム、なろうともありがとうございます!
最後までお読みいただき、とてもうれしいです。
生きていればこその幸せも、あったのかもしれませんが、最後に思い出したかったことを思い出せたお葉は、不幸だけで死んだのではないとも言えますね。最後は幸福も不幸も、それぞれにあったのかもしれません。