愚か者の末路

@marude1123

愚か者の末路

 私は男だ、私は恋をした。

あの子は魅力的で、もう私はもう夢中なのさ!

だけど私は結婚している、配偶者がいるにも関わらず、私は他の人に恋をした、それは何故か?

 私の妻は怖くて厳しくて…

「ただいま〜」コレはある日の夫婦の会話

「…おかえり」

「……」

「…!何、なにか言いたい事でもあるの?」

「えっ!どうしたの?君に文句なんてあるはずがないじぁないのさ!」

「……フン!だったら早くお風呂にでも入ってご飯食べなさいよ」

「ありがとね」

 風呂に入りながら私は考える、どうしてあの女のモノの言い方はアレほどまでにキツイのか!

 アレとの出会い、彼女とは幼馴染みで!幼い頃から彼女は強かった、だれよりも!その頃は私も彼女の事が好きで、私にだけは優しくて、夢中になった!バカだった!

 彼女が振り向いてくれたので結婚してしまった。 そしたら 交際中は優しかった彼女だったが結婚したら、途端に…

「頼りない」「しゃんとしなさい!」「貴方が悪い」「どうして…わたしはあんたなんかと…」

 毎日こうだ、私は「ごめん、ごめん」と謝るしかできない、あの女は私を脅すために離婚届けを書いて私に突きけた事も、何度もあった!その離婚届けは全部保管してある…

 「いつまで、入ってんの!片付かないから早く出なさい、人の迷惑も考えなさいよ」

「はーい、ごめーん!」

言われて風呂から上がる、「はぁー」思わずため息が、そして晩ご飯を食べる!彼女は洗い物をしている、彼女は機嫌が悪い、常に私に腹を立ている、怖い 「食べたら歯を磨いて早く寝なさい」

「はーい」 殆ど毎日がこんな会話!

 私には考えがある布団に入りながら思いを巡らす!…私は高級なDXウィスキーをもっている、家族代々、父から譲り受けたお酒だ、妻はコレを飲みたがっていたな! 全ては私が恋したあの娘のために! 私は計画を立てて練っていく、そしてその計画が練り上がった、数日後の朝の事!

「しゃんとしなさい!いつまで寝てるの!」

「早く起きて、ご飯を食べなさい!」

「…………」

「何!文句あるの?…なによ、ウジ、ウジと言いたい事があるのなら言いなさいよ、あぁ~離婚したいわ」

「🤬🤬🤬🤬🤬」と、ここで私は妻をたくさんの言葉で罵った。妻は驚いた顔をして何も言えないでいる!私は続いて「離婚したかったらしよう、ボクはあのDXウィスキーで祝杯をあげてやる」

 そして、妻の反応を見ないで家から飛び出した! 出勤しながら自分が仕掛けたことを考える、私はDXウィスキーに毒を入れた!

 毒は彼女の実家に何故か置いてあったモノを拝借した、我々の地元は田舎で…だから置いてあったの!!

 彼女は呆然としていたが、だんだんと腹が立ってきているはずだ、長い付き合いだからよく分かる!! 私が大切にしていた DXウィスキー、飲みたがっていたウィスキーを飲むはすだ!!

 そして、私は……彼女が私を脅すために何枚も書いていた離婚届を一枚も捨てないでとってある

、私をの描いた絵はこうだ!

 私の妻は離婚したかったが私はそれに応じない、しかも!私は不貞をはたらいている!妻はそれに憤り、私が大切にしていたウィスキーで実家から持ってきていた毒で服毒自殺したのだと!

 もうこのことは考えない!お仕事がんばりましょう! 会社には愛しいあの娘がいるのだから

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