吐煙

そらふびと

第1話 変容はまた毅然と

「煙草」

 彼女は棚を指さした。もう一箱きれたらしい。


 貯め買いしていた煙草から無造作に一箱取り出す。ライターはテーブルの上だ。


 彼女と同じようにソファーに腰かけ、一本抜きだす。咥える。火をつける。火花の音すら鮮明に聞こえる。ライターを置く。滑るようにして、自然と二人の間の位置で止まる。


 今日はいつもより静かな夜だ。ただ無音の風だけが、彼女が吐く煙を運んでいく。


 私はいつも通りに深く煙を吸った。どこともなく体の内側が暑くなる。


 一吸い目はいつも細く、長く吐くようにしている。いつの間にか自然とそうするようになった。


だが彼女は口を大きく開け、そして溜息をつくように勢いよく吐き出す。


そんなことしかわからない。


 銘柄は偶然一緒だった。

詳しい事情は知らないが、彼女もあの店でバイトをしているくらいだ。安価なものに手が伸びるのは仕方がない。


 煙を見る。一本大体二十円。これがなくなるのに十分かそこら。そこまで考えて、考えるのをやめた。事実は変わらない。変える気がない。


 彼女は丁度一本吸い終わっている。


 短くなった二十円の棒を灰に押し付ける。


箱を差し出すと迷ったようだったが、いい。とだけ言った。


「もう帰る?」


「ちょっと寝てく」


 最近になってから彼女は煙草以外の時間もここで過ごすようになった。スマホを触ってたり、寝たり、外を見てたり。

かといってこちらから干渉するようなことはない。ただ、この空間を共有しているだけだ。


 もう一本消費してしまった。何か考えているとき、特に彼女のことを考えているときはいつもよりも早く吸ってしまう。手元が温かくなっていることに気づいてから、短さにいつも驚いてしまう。


 今日はなぜかいつものように吸いたくならない。二本目に火をつけたが、咥えないまま指で挟む。


 じりじりと燃えながら少しずつ灰になっていく。


 私の人生は、この燃えていく煙草と同じだろう。燃え上がるわけではない。最小限の輝きを死ぬ間際まで運び続ける。


 ただ、彼女は違う、ように見えることがある。燃える速さは同じはずなのに、ふと、その光が自分のそれとは全く違うもののように見える。


 灰の塊が崩れ落ちるように灰皿へ落ちた。やっぱり気分じゃない。手元でまだ半分以上残っている煙草を、灰皿に押し付ける。


 どこからやって来たのか、恐怖が微かに匂った。いつもならこんなときに煙草が欲しくなる。でも今夜は、その煙も、何も考えなくなることも、怖い。


 眠れる気もしないがそのまま体を横に倒した。丁度寝ている彼女の後ろ姿が見える。


 この部屋は夜でも電気をつけることがない。カーテンを開けておけば十分に明るくなる。どんなに夜が深くなろうと、街灯も、車のライトもなくなることはない。


 そんな暗い部屋では、彼女の髪は闇に溶けきる。布団の白が不気味なほどにはっきりと形を結んでいる。そこに彼女はいるのだろうか。この部屋に彼女は、ちゃんと生きているのか。


 どこか嫉妬に似た感情を覚えながら、いつの間にか眠ってしまったらしい。目を開くと外は緩く白んでいた。


 「おはよ」


 彼女は私が寝ているソファーの足元側に立っていた。丁度タオルケットをかけようとしてくれていたらしい。


「おはよう。ありがと」


 彼女は歩きながらタオルケットを丸めると、そのまま布団の上に投げ置いた。


「朝作るね」


「手伝う」


 彼女に続いてキッチンまで歩く。冷蔵庫には卵とヨーグルト、牛乳が少し。バイト帰りにスーパーへ寄っておこう。


何を作るか考えていると背中をつつかれた。


 「今日は大丈夫」


 確かに、これだけしかないならば手伝いはいらない。この狭いキッチンでは邪魔にしかならない。おとなしくソファーに戻る。


 スマホで時間を確認すると、まだ午前五時だった。外はまだ朝の静けさを保っている。


 バルコニーに出ると、全身の熱が流され、眠さが薄れた。塀に寄りかかって下をのぞき込むも、当然人はおろか車もいない。

上を見ると、青くなりつつある空が、グラデーションのように白い。薄く大きな雲が広がっているようにも見える。


 何分か風にあたっていると、部屋の中から何かを焼く音が聞こえだした。いつの間にか甘い匂いもしている。

なんとはなく、でもはっきりと、安心することができた。今なら煙草もおいしく味わえる。


 中に戻ると、彼女が何かをひっくり返していた。また音が大きくなる。キッチンに行き、彼女の隣で皿を出す。今日の朝食は、フレンチトースト。


 完成したトーストをフライパンから皿へ受け取り、そのままテーブルに向かう。

盛り付けなどしないが、味は変わらない。彼女はフライパンを置いて、フォークを持ってきた。


 無意識に手を合わせて食べ始めると、焼き加減の美しさに驚いた。ケーキのように柔らかすぎず、表面はトーストらしい硬さを持っていた。内側もしっかりと火が通っており、それでいてしっとりと柔らかかった。


 私が最後の一口を食べ終わると同時に、彼女は皿を持って立ち上がった。


「おいしかった」


「そう」


 立ち上がる前に、テーブルに置いたままになっていた箱から一本取り出す。

ライターの火を煙草に移し、肺を煙で満たす。ゆっくりと吐き出していると、完成された朝に酔いそうになった。


 堪能していると、彼女も火をつけている。部屋に満ちていた甘い匂いはなくなり、煙草の匂いのみとなった。


 何もない。会話もなければ、何かを考えているわけでもない。だが、その時間を苦には感じない。

友人とすら呼べないほどに何も知らないのに、生まれた瞬間からずっとこのままだったかのように、落ち着く。


 彼女の吐いた煙を僕が吸い、私が吐いた煙を彼女が吸う。言葉もなく、煙を通じて二人が繋がる。

言葉と違うのは、意味がないということだ。煙をどれだけ吸っても彼女の気持ちはわからない。そのことは彼女にとっても同じであり、お互いに気持ちが伝わらないことを知っている。


だから私たちは安心して繋がれる。


 とはいえ、彼女も同じように思っているかはわからない。この退屈な関係に飽き、いつかいなくなってしまうかもしれない。それは十分にあり得ることだ。

しかし、その状況を想像できるかと言われれば、想像できない。単純に、これまで何の問題もなく続いてきたから、というのもある。が、それだけではない。彼女は


「煙草、なくなってる」


 そう言われて指の熱さに気が付いた。急いで口から外し、灰皿で押しつぶす。少しやけどしたかもしれない。


「眠いならもっと寝たら」


 眠くはないが、吸いたい気持ちも失せていた。言われた通り、彼女が寝ていた布団に寝転がる。薄くなってクッション性はなくなったが、力が抜けるような感覚は未だにある。


 目を閉じてみると、彼女の呼吸が微かに聞こえてくる。ゆっくりと、規則正しく。彼女も隣で眠っているように感じた。


 昼前にもう一度起きると、彼女はいなくなっていた。シフトまであと一時間だったたため、シャワーを浴びて、すぐに家を出た 。




 いつもよりも早く仕事が終わり、まだ日があるうちに帰ることができた。八月も終わりつつあり、夕方と夜が混ざったように濁っている。未だむせ返るような暑さは健在だ。


 部屋に戻ると彼女は帰っていなかった。


 彼女と同棲を始めて半年。同じ部屋で過ごす時間が増えたが、今のところ不満はない。

お互いの距離は変わらない。だが、ここに彼女がいないことを意識してしまうようになった。それだけが変わったことだ。


 テーブルの上に箱がないことを確認し、貯めてある棚を探る。中には細かくなったフィルムが散らかっているだけ。

ここの煙草の減りの感覚は未だに掴めない。私たちが二人とも毎日吸うタイプではないため、今週は特別減りが早いだけかもしれない。


 自分で買いに行ってもいいが、彼女が買ってくるだろう。彼女のことは何も知らないままだが、細かいことも気になる性質だと引っ越しのときに言っていた。

今日は夜まで帰ってこないみたいだが、それくらいなら耐えられる。


 夜ご飯を作ろうと冷蔵庫を開けると、半分残った豚バラと根菜がいくつかあった。ご飯はその時間に家にいるほうが作り、昼は各々で。二年間変わらないが、同棲を始めるときに改めて確認した。

彼女は思っていた以上に丁寧で、生活に関することは話しておきたいようだった。これだけ長い時間を過ごしていながら、それだけしか知らない。


「ただいま」


彼女の声で目が覚めた。夕飯を作り、そのまま眠ってしまったらしい。


「おかえり」


 煙草の火を付けたまま寝落ちていないか不安になったが、煙草が切れていたことを思い出した。


「煙草置いとく。ご飯作った?」


「冷蔵庫にある」


 ビニール袋から煙草の箱を取り出し、ソファーのすぐ近くの小さな棚に入れておく。レシートを見ると値上げしていた。

以前なら多少なり不安に思っていたかもしれないが、今は特に負担に感じない。彼女と折半しているため、私の負担は増えていない。


 レシートから目を離すと、彼女はテーブルに皿を運び始めていた。レシートは袋に戻し、食器を運んだ。


 自炊の回数が増え、自然と料理も上手くなった。品数はわずかに増え、食事の時間も長くなる。

そうなって初めて、彼女の食べ方がきれいなことに気づいた。

箸の動きは丁寧で迷いがない。いわゆる育ちの良さ、というのもあるのだろうが、それだけではない。

細かなマナーは意識しなければ緩やかに薄れていくものだ。彼女の今の生活にそのマナーは必要ない。それでも乱れない。つまりは、自然と自身を律しているのだろう。彼女が丁寧に見えるのはただ几帳面なのではなく、本当に丁寧にふるまっている、ふるまおうとしている、ということなのだ。


 そして何より彼女は、丁寧さを持っていない、丁寧であろうとしない私を知っていながらも直そうとしない。

私が生活の一部になっていることを拒絶せず、隣にいることを許してくれている。

だからこそ、私も彼女を肯定する。彼女になにも与えない代わりに、ここで生きることは拒まない。


 私たちの距離は最初から変わらない。


 あまり手元を見ずにだらだらと食べていたためか、彼女の方が先に食べ終わった。

いつものように黙って手を合わせ、静かに立ち上がって食器を洗いに行った。

 それに彼女は、使い終わった道具はすぐに片付ける。食器は当然のことながら、煙草の箱すら二、三本取り出した後は吸う前に棚に収めている。

私が雑なだけなのかもしれないが、少なくとも彼女がそうではない、ということだけははっきり言える。


 十分程度遅れて食事を終え、食器を洗いに行こうとすると彼女に止められた。


「かして、洗っとく。今日は作ってもらったから」


ありがたく任せることにする。最初から作らなかった方が洗うことにはなっていたが、毎回じゃない。仕事で疲れているときは自分でやったりする。

そこに貸し借りという概念はなく、最低限の気遣いといった程度のものだ。


 食器を洗ってもらう間、一日ぶりの煙草に火を着ける。

手にある煙草の長さ、重さ、味の全てに安心感がある。特に乱れていたわけでもない気分が、大きな川の流れのように自然と、凪ぐように落ち着いていく。

感情の角が少しずつ削れていく感覚に、満足感が重なる。削れていくのに満ちていく。なんでもない言葉の綾にも、どこか面白味を感じる。


 その日はそのまま四本の煙草を吸った。


 四本目を吸い切ったときふと彼女が気になった。いつも通り隣に座っている彼女を見ると、煙草を灰皿に押し付けた手のまま、外を見ていた。

小さな窓から見える空はかなり限られているが、その隙間を縫うようにして月が出ていた。確かに明るいが、満月というわけではなく、見たことがないほど明るいということもない、晴れていればいつでも目に入ってくる月。

 彼女は微動だにせず、そんな月を見つめていた。彼女の髪から透ける光は、ただぼんやりと明るい。


 私は、その髪に触れることも、声をかけることすらもしない。私たちの距離は、これくらいがいい。触れられる距離で、お互いの体温を感じる。それ以上もそれ以下も。


「もう寝るね」


 彼女はまだ動かない。


「おやすみ」


一言声をかけてソファーから立ち上がり、布団に行った。


「おやすみ」


 この後、私は気づけば寝ていた。月か、彼女を見ていた。どちらを見ていたかは覚えていない。両方見ていた気もする。

ただ、少なからずどちらかを見ていた。それだけがわかる。

それ以外のことははっきりとしない。


 朝起きると、丁度彼女が家を出ようとしているところだった。テーブルには朝ごはんが置いてある。


「おはよ。いってらっしゃい」


彼女は靴を履ききると眠そうな顔で振り返った。


「いってくる」


そのままの表情でドアを開け、歩いていった。


 目の前に準備された朝食を見ていると、少しずつ昨夜のことを思い出してきた。それと同時にさっきの光景が浮かぶ。

ここは彼女にとっての家になれている。そしてその家は僕がいなければ成り立たないものだ。

 それが確かなことであるのなら、他はどうでもいい。

現に、私は彼女が言葉を返してくれたことが、少しだけ嬉しかった。私のために、私の好きな関係を保っている。それだけのことが。


 朝の準備が終わると、すぐに家を出た。何の理由もなく、そこにいられなかった。




 店から出ると、冷たい風が直接顔の表面の空気をさらった。さっきまで温かい場所にいたことが嘘かのように、冷たさ以外の感覚が失われている。

 足早に家へと向かった。彼女もう帰っているだろうか。部屋が温まっていることを願いながら、帰路を急ぐ。


 雪が降っていないのは不幸中の幸いだ。足の指先だけが痛いほどに冷える感触は、子どもの頃から何より嫌いだった。

 雪で遊んだことは人生で一度もない。積もった雪の上を駆け回るなど、正気の沙汰ではない。


 アパートに着き、私たちの部屋を見てみる。カーテン越しに明かりが透けていた。

良かった、もう帰ってるみたいだ。

暖房のかかった部屋を思えば、風の吹き込む階段もいくらか楽になる。


「ただいま」


靴を脱ぎ、声をかけるが返事はない。明かりは少しの廊下とドアを隔てた向こう側にある。

引っ越して一年は経ったが、ドアを開けた瞬間の景色は未だに慣れない。

玄関の左手には背の低い下駄箱があり、ブーツやハイヒールの踵が見える。


 靴を脱ぎ、角に寄せておく。全くきしまない廊下を通り、唯一のダイニングの扉を開ける。一瞬の間隔が空き、緩やかに熱気が流れ出す。

 急いで中に入り、ドアを閉める。目では彼女を探していた。

部屋の左側にはテレビを置き、小さな卓袱台とソファがある。右側にベッドを固めているため、広すぎると思っていた部屋はかなり手狭になった。


 彼女はベッドで丸くなって眠っていた。暖房で暑かったのか掛け布団を跳ねのけている。


 鞄を置き、ソファに向かう。お腹も空いているが、先に腰を下ろしたい。柔らかいクッションに包まれ、脚が浮きあがるような脱力が訪れる。


 数秒間放心した後、空腹が疲労を上回った。体重を後ろに寄せ、勢いづけて立ち上がる。

一度座ったら立ち上がれないなんて話はよく聞くが、そんな状況に陥ったことはない。それほどまでに疲労したことがないだけかもしれない。


 彼女はいつから眠っているのだろうか。冷蔵庫を見てもご飯らしきものはない。彼女も帰ってきたばかりで、疲れて寝ているのかもしれない。炊飯器は既に保温モードになっている。

 見たところ野菜もタンパク質もある。

久しぶりの料理だ。疲労はあったが楽しみが勝った。

毎日の作業としては面倒くさい部分もあるが、たまの息抜きとしてはちょうどいい。


 時間をかけるわけにもいかないし、茹でる煮るは難しい。

となれば使う道具は限られてくる。取り敢えずフライパンをコンロに置いてみる。

何を作るのかは特に考えず、人参は細切り、玉葱は六等分に切り分ける。

 油を敷き、豚小間に火を通す。適当にちぎったキャベツと人参、玉葱を入れ、酒、しょうゆ、チューブの生姜と大蒜、鶏がらスープの素を加える。

計量どころか匙すら使っていない。何となく火が通ってからタレを舐めてみると、ちゃんと美味しい。

 子供の頃、炒め物が嫌いだった。というより、毎日のように食べさせられて辟易していた。だが、最近になってようやくその素晴らしさに気づけた。

冷蔵庫から昨日の味噌汁の余りを取り出し、火にかける。

日々料理と向き合っている人間からすれば料理とも言えないようなことなのかもしれないが、久しぶりに握った包丁やフライパンの熱気にかなり満足できた。


「なんか作ってるの?」


「おはよう。チンジャオロースもどき、かな」


「美味しそう。ありがとう」


「いいよ。いつもやってくれてるんだし」


「食べようよ。ご飯は炊いてあるから」


欠伸まじりに言いながら立ち上がった。


「味噌汁も、いい具合だね」


 後ろの戸棚には皿、茶碗等々が二つずつ入っている。

汎用性の高い大きめな皿、ご飯用茶碗とお椀、プラスチック製のシンプルな箸を取り出した。と同時にカウンターの向こうから大きな音が聞こえた。


「いったぁ」


「大丈夫?」


「だいじょぶ。ちょっと立ち眩んだ」


「加齢かなあ」


「石器時代なら長生きな方だしね。平均寿命十五歳とか」


「なら仕方ないね。老人は座ってて」


「本当に大丈夫。運動しないと筋肉落ちちゃう」


半分本気で心配していたが、彼女は言葉通りに立ち上がった。ふらついている様子はない。


「今日はなにかあったの?随分疲れてるけど」


「まあ、ちょっとね」


「そっか。食べて寝たら忘れられる?」


「煙草もね」


「それはそれは。お疲れ様です」


「お互い様だけどね」


「確かに。肉多めがいい?」


「野菜多めで。余りそう?」


「食べきれないかも。作りすぎちゃった」


「お隣さんにあげようか」


「突然のそれは気味が悪いよ」


「じゃあお隣さんから奪う?」


「今日は早く寝ようね」


小さな卓袱台に料理を運び、向かいあって座る。


「いただきます」


 私は静かに手を合わせ、箸を手に取る。

いつものルーティーンが戻ってきた。手元には温かい料理があり、目の前には彼女がいる。


 生活は私を起点に様々な物を取り込み、変わり続ける。

これまでも、そしてこれからも変わらないこと。


 私は密かに願う。私の生活の全てが、失われることがないように。






 明かりを点ける。天井のLEDが光を放つ。だが、部屋は一向に明るくならない。

外を走る車のヘッドライトが眩しい。


 彼女の真似をして、大きく口を開けため息をついてみる。勢いよく流れていく煙は、夜に飲み込まれていった。

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