第25話 合流

ホームセンターで、俺が使っているベッド脇に転移で到着する。

いきなり二人の前に現れて驚かせないように、ここに転移して鈴を鳴らして知らせると、前もって伝えてある。

サイドテーブルに置いてある鈴を鳴らすと、二人がスタッフルームから出てきた。

「約束通り帰ってきてくれたんだね、お帰りなさい!」

未来が嬉しそうに言った。

「雅人さん、お帰りなさい」

由香里も笑顔で言ってくれる。

「ただいま、約束は守るに決まってるだろ?未来は俺が嘘をつく様な人間だと思っていたのか?悲しいよ」

冗談めかして言ってみる。

「そんな事ないよ、お兄さんを信じているよ」

冗談だと分かっているのだろう、笑顔で返してくる。

「スタッフルームで話しましょう」

由香里の提案に乗り、スタッフルームに移動する。

いつもの席に座り、今回知り合った人達の事を話していく。

「小さい子もいるなんて可哀想ね」

「そうだね、女性しかいないなら私は来てもらっても良いよ」

「そうね、ぜひ来てもらって下さい」

「そっか、なら少し準備をしようかな」

「準備?何をするの?」

「人数が増えるなら、ある程度はプライバシーを確保出きるようにしないとね。

ここは空間は広いけど、部屋は少ないからね」

スタッフルームを出て売場を見渡す。

天井も高く広いが、ここにベッドを並べて寝るのでは、落ち着かないだろう。

俺もお楽しみがやりづらくなるしな。

売場にある物を全てアイテムボックスに収納する。

かなり広い空間になる。

そこに工事現場等から回収していた、プレハブ小屋を取り出していく。

土魔法と錬金魔法で壁等も作れるが、既存の照明との配置が上手くいきそうにないので、今はこれで我慢してもらおう。

プレハブ小屋の照明は、コンセントを差せばついた。

10個取り出したので、由香里達にも個人の部屋が出来た。

スタッフルームは、共有スペースとして使ってもらえばいいだろう。

俺のプレハブ小屋だけ時空魔法の壁で囲んで、音が漏れないようにしておく。

あとは、窓にカーテンでも付ければ問題ないだろう。

それぞれのプレハブ小屋に絨毯を敷き、ベッドと机を設置しておく。

あとは、それぞれ好きな物を揃えてもらえばいいだろう。

取り敢えずの生活スペースは作ったので、細かい所は追々だな。

夕食を食べ終え、シャワーを浴びて就寝の時間になる。

俺は自分のプレハブ小屋に入り、ダブルサイズのベッドに横になる。

少しすると扉がノックされる。

どうぞ、と声をかけると白いネグリジェを着た由香里と、モコモコの寝間着を着た未来が入ってきた。

二人は俺を挟んで両脇に座る。

由香里は、豊満な胸がネグリジェから覗いていてそそる。

未来は由香里程ではないが、十分に育った物をお持ちなのでモコモコ、ふわふわな上から触ると、とても感触がいい。

「二人で相手をしてくれるのかい?」

尋ねると二人は、恥ずかしそうにしながらも頷いてくれる。

親子丼!ヤバい!たまらん!

興奮がMAXとなった俺は、一晩中ハッスルした。

性交術を駆使して、それはもうハッスルしまくった。

もうヤバい!とてつもなく良かったです!

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