06:文化祭の最後に 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093077219799118/episodes/16818093077254244351


 昔、火曜日にやっていたバラエティ番組を思い出してしまいますね。小学校の頃の筆者もよく、友人たちと屋上──ではなく朝礼台に上がって「未成年の●張」ごっこをしていたものでした。何を言ったかな……当時好きだった子に何か言ったりしたかな……。告白する前にフラれたことは覚えているので、少なくとも告白の言葉ではなかったはずですけどね。

 あと小ネタというか、「南雲学園」という舞台には思わずクスッときてしまいました。まぁ、筆者も含めてこの企画に関係している以上、ここにいる人はみんな南雲学園の生徒ということになりそうですからね。


 柳瀬くんの「……行くなよ」からの台詞が本当に熱いですね! この企画、わりと正統派でもなさそうな胸キュンが数多く投稿されているので、こういう真正面から『オラッ、胸キュン!』としきゅ……いえお腹の底にホディブローをかましてくるような綺麗な胸キュンに、筆者の「キュンです!」度合いも高まってまいりました。

 お前が俺以外の男に告白するところを見たくない……この言葉を素直に言えるのも、ひとつの資質ですよね。これが言えないばかりに横から割って入られるパターンが世の中には山ほどありますからね。筆者の愛読している漫画でも、「俺から告白するから待っててくれ」と言っていた相手に別の男が猛アプローチをかけ、主人公の告白を待つのに疲れてしまったヒロインがアプローチしてきた男との恋に溺れていく(NTRという雰囲気を出していますが、実際は普通に恋愛なんですよね)話もあったりしましたっけ。

 何が言いたいかって? 立派でしたよ、柳瀬くん!


 ということで、『文化祭の最後に』の感想とさせていただきます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る