やっていたゲームの世界の本編開始から三十年前に生まれたんだが

@dynamiteyamada

第一章 原作開始30年前に転生した男

設定集(世界観・用語編)*ネタバレ含む

・世界観

日常的に魔法が使われており獣人やエルフ 魔人といった人類種が普通に暮らしている また様々なところに迷宮が生まれておりそれを起点に経済が回っている世界

スキル ジョブといったものはなく代わりに聖遺物で似たような現象を起こせる


・原作

原作名は「アストラル・ダンジョン 〜希望と絶望の迷宮」

主人公は男or女で選べるが本作世界では女性 最初のほうは少しほのぼのとしたダンジョンrpgだと思われていたがその実態は鬱要素 曇らせ要素満載のやべぇゲームである 急に来た鬱シーンで心をやられたプレイヤーは多く存在するだろう...だが豪華声優陣が担当していたりゲームのグラフィックやムービー ストーリーの良さ エンドコンテツやミニゲームが飽きないこと 多数のパロディがあったりとそんな罠があるのにもかかわらず大流行した


迷宮:本作の世界に存在する魔獣が蔓延り卑劣な罠が張られ奇天烈な気候や環境が挑戦者を襲う恐ろしい場所 しかし宝箱や聖遺物等の一攫千金のチャンスが有る 世界中に存在しそれぞれに難易度がE〜SSで設けられている


迷宮主:迷宮の主であり迷宮内の魔獣の配置や環境 宝箱の位置などを変えたり新調する迷宮の管理者 人類側と対話できる知性を持つ迷宮主はCランク以上だと言われている また迷宮主は迷宮の心臓そのもので倒されると迷宮が崩壊し始める そんな理由もあってか実力はその迷宮で一番である


探索者:迷宮に富 名声 力など様々な目的を持って迷宮に挑む者たちのこと 位分けがされており青銅級から鉄 銅 銀 金 金剛 そして色付きである 金剛であれば通り名が付いているのが殆どである


探索者協会:探索者登録やサポート 依頼の管理 聖遺物や魔獣の素材の買い取り等を行っている 各地に支部が存在し本部はシスタニア共和国に存在する また各支部に協会長が存在し年に一度共和国にて総会長を中心に会議が行われる


色付き:探索者の金剛の中でも特別な功績を上げたものに任命される 現在は紅 蒼 碧 紫 橙 空 黒 白 灰の九色 そのうち灰と空は活動休止中で紅は本作開始10年前に聖魔大戦で死亡したとされている


クラン:同じ志を持つ探索者達が集まった集団 協会に申請をだして認証される 条件は人数が8人以上で過去に犯罪経歴がなし クランマスターが銀級以上であること


七大クラン:数多くあるクランの中で特に秀でた7つのクランのこと


理事会:実質協会である 七大クランのまとめ役であり色付きの橙が所属兼クランリーダーをしている 基本は協会で処理できないと判断された依頼の遂行を行っている そのため七大クランで随一の精鋭が揃っている


銀翼:簡単に言えばオールラウンダー クランメンバー全員が銀翼の紋章を身に着けている 様々な依頼に対応でき各方面の精鋭が揃っている


Magic Gallery:魔法と聖遺物に特化した専門家たちの集まり 自分たちの研究を一般公開している 魔法もしくは聖遺物の見識を得たい 発見したいと思う者が加入している


聖教会:聖フレイア教を国教としている神聖フレデリカ教国のクラン クランリーダーである聖女と副リーダーである聖騎士団団長を筆頭とした治癒と守護のスペシャリストたちの集まり 各国に護衛としてクランメンバーを貸し出している


武林連盟:古今東西の武道を極めたいと望むものが集まったクラン 剣 槍 弓といった一般的な武器から鎖鎌 斧槍 細剣といったマイナーで扱いの難しい武器を扱う者とその内容は幅広い 別名 戦闘狂集団


万屋八百万:文字道理何でも屋 依頼に対して見合った金額を払えば情報を漏らさず確実に遂行してくれるが暗殺 襲撃 戦争関係の依頼は受け付けないと公表している

また騙して上記に該当した依頼を受けさせられたら報復を行うとも明言している





聖遺物:ダンジョンから発掘される不思議なアイテムのこと 内容は様々でポーションや武器防具の他に何に使うかわからないものも存在する 主に武具 道具 防具の3つに分かれており例外として特殊系が存在する


天啓シリーズ:聖遺物の上位互換で独立した意識を持つ 所持するには天啓シリーズに認められる必要がありその内容は様々で迷宮主の討伐や指定された素材の収集 単純に実力を試す と千差万別である またその殆どは人の歴史や神話 民謡が元になっている


魔獣:迷宮内に存在する生物 温厚なものから凶暴なものもおり E〜SSで脅威度が分けられている


魔獣氾濫:迷宮主が急速に力をつけることで起きる現象 迷宮内の魔獣が外に出現し迷宮主自身も一種の自己陶酔状態になるので手のつけようがなく完全に暴走状態で暴れまわる その脅威度は迷宮換算でC以上に匹敵する 収める方法は出てくる魔獣が全滅するまで戦うか迷宮主を討伐もしくは無力化である


第一次魔獣氾濫:ルルシア帝国南部に位置するS級迷宮「氷竜の巣穴」にて本作開始から15年前に起こった魔獣氾濫 色付きの一人 紅が単独で解決に向かい犠牲者0で魔獣氾濫を収めた異常な例である また初の例というのもあり世界が震撼したが紅が解決法と対処法を伝授した


聖魔大戦:魔王と名乗った神聖フレデリカ教国東部に位置するSS 級迷宮 「覇王の通り道」の迷宮主が起こした大戦 魔王は周辺の迷宮主と協力しフレデリカ教国に侵攻し始めた この戦いでは数々の探索者が死亡しその中には色付き最強であった 紅も含まれていた 紅は数々のS級魔獣や迷宮主たちを倒しながら満身創痍になるも魔王と相打ちになったとされる


美徳天使:人格破綻者の集まり ある意味悪魔より欲望に忠実で身勝手にそれぞれが気に入った生物に強制思考・行動誘導がある美徳スキルを付与し放置する害鳥 実力は一人一人が七大クランリーダー相手にタイマンを張れるレベルでありこれがこいつらの害鳥度が増している なお美徳スキルはそれに対応した天使を殺害することで外れる しかし一定時間後に生き返る模様 マジの害鳥


大罪悪魔:欲望に忠実で契約を重んじる奴ら 契約で普通に対価や代償ふっかけてくるが一度結べばその通りに動いてくれる 利益や己の欲望を満たすのが目的なので時と場合によっては人類側の味方になるし敵にもなる 害鳥よりマシなのなんなの...?




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話が進み次第随時更新していきます

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