ロリコン幼馴染が義父(パパ)になりそうです!
ちゃんちゃらめ
第1話 変な夢と新たな問題
SE:夢の中だと思わせるような音
幼馴染
「サキ、俺はお前のこと・・・好きだよ」
主人公
「えっ・・・・・・嬉しい。私もアキラのことが」
幼馴染
「でも、幼い女の子はもっと好きだ」
主人公
「ふぇ?」
幼馴染
「ああ、なんて素晴らしいんだ! 幼い体、無垢な瞳、元気に駆け回る姿も部屋で読書に吹ける姿も全てがいい! ああ、あのスベスベの綺麗な肌をギュッと抱き締めてハァハァしたい!! でも、それは出来ない。だって YES ロリータ NO タッチだから!!」
主人公
「も〜! 登校中の小学生を見ながら言うのやめてよぉぉ・・・・・」
SE:神々しい音
主人公
「うぅぅ、ロリコンはダメ。ロリコンはダメ」
???
「フム、ロリコンはいやか・・・・・・良いのか? 幼馴染の約10年間の性癖を・・・・・・大体あれは」
主人公
「ロリコンはダメ。ロリコンはダメ!」
???
「ではどうなって欲しい?」
主人公
「へ? いや、えっと・・・・・・とにかくロリコンはダメ」
???
「ふ〜む、例えば?」
主人公
「例えばも、もっと小学生より年上の・・・・・・ほ、ほら、幼馴染がロリコンとか、困るじゃん!」
???
「う〜む、ここまでお膳立てしても正直に言えぬのだな」
主人公
「正直? いや、それは」
???
「なら〜、未亡人好きぃぃぃーー!!」
主人公
「え゙っ?・・・・・・いやいやいやいやいやいや!!」
SE:ベッドから跳ね起きる音
主人公
「ちがぁぁぁーーう!!!」
SE:アラームの音
主人公
「・・・・・・へ?」
【間】
SE:水の音
SE:歯ブラシシャカシャカの音
主人公
「ガラガラガラガラ・・・うべっ・・・う〜、なんか変な夢を見たような・・・・・・」
母
「ちょっとサキ〜、早く準備しないと遅刻するわよ〜。遅刻を繰り返してたらアキラ君に嫌われちゃうかも」
主人公
「なんでそこでアキラが出てくるの・・・」
母
「小さい頃はよく遊んでたし、今も仲いいんでしょ」
主人公
「それはどうかな〜〜、別に好きなわけじゃないし。じゃあ、もう行くね」
母
「ふ〜ん、あっ! 学校行く前にお父さんにも挨拶していきなさい」
主人公
「分かってるよ」
SE:座る音
SE:チーンってやつ
主人公
「おはよ、お父さん。今日は変な夢を見たよ。確か、帽子みたいなのに喋りかけられたんだよね。じゃ、行ってくるね」
SE:家を裸足で小走り
編集メモ:小走りに合わせてBGMスタート
SE:靴を踵でトントンして履く音
主人公
「じゃあ行ってきま〜す」
母
「は〜い、行ってらっしゃい。お母さん今日も遅くなるから夕飯は適当に食べちゃって」
主人公
「分かった〜」
SE:ドア音
SE:歩く音
友達
「これはこれは、おはようございます、サキ様。本日も大変麗しゅうございます」
主人公
「アヤカおはよぉー」元気なさげ
友達
「あれ?今日はノッてくれないの?」
主人公
「今日は朝から疲れてるの」
友達
「でも、小学校の方に向かうんだ」
主人公
「ぐっ・・・」
友達
「さあ行こう。麗しのロリコン幼馴染を盗み見に・・・・・・」
主人公
「ちがっ! そんなんじゃ、えと、これはあくまで幼馴染が登校中の小学生に手を出そうとした時に止めるためだから!!」
友達
「またまた〜。大丈夫だよ。本当は大好きなロリコン幼馴染を見るためだって知ってるけど私はそれを全肯定するから安心して!!」
主人公
「そんなストーカーみたいな言い方・・・・・・」
友達
「はいはい、分かってるって。お〜、そうそう、実は昨日思いついた新しい幼馴染ロリコン脱却計画について話したいのだけど」
主人公
「それはもういい、魔が差してアヤカに頼ったのは間違いだった」
友達
「いやいや、今度はもっと大胆・・・じゃなくていやらしく・・・じゃなくてとにかく絶対成功する完璧な作戦だから大丈夫!これならロリコンも治って女子高生を恋愛対象にするよ!」
主人公
「ほんとに〜?」
胡散臭そうな話を聞く言い方
友達
「その名も『ポロリがあるよ』大作戦!!」
主人公
「却下」
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